
いつもお世話になっております。
イノセル内野です。
今日は経営からみて、どんな人に給与あげたくなるか?
大きなチャンスを与えたくなるか?
という話をします。
おそらく実践している人は5%いないから、
今日の内容を理解し、実践し続ければ、
周囲のあなたの評価がみるみる高まることでしょう。
ですが、
論文などで証明されたものではないし
あくまで私の主観、意見にすぎません。
8,387文字の大作、、、。
でも私の20代30代の経験や学びを魂込めて言語化しました。
共感したら、ぜひどこかに保存しておいてください。
□ベンチャーの作法でも同じ主張をしています
出世の力学の本質を書いているつもりで、
体験談でもありますがその内容を細かく代弁してくれている本、
それが、
「ベンチャーの作法」
と言う本。
これが今めっちゃくちゃ売れてます。
著者の高野秀敏さんとは10年来のお付き合いで人材紹介の大先輩。
高野秀敏さんが主張しているこちらの作法は、
成長企業の社長の本音でもあるし、
ベンチャーでの出世の具体論が書いてある。
ベンチャーで働く人は、全員ご覧になることをオススメします。
ベンチャーの作法
ー「結果がすべて」の世界で速さと成果を両取りする仕事術
https://amzn.asia/d/bzpa95u
私はこの本にに書いてある世界を実際に経験し、成果を得てきました。
□世の中は理不尽である
なぜ、この本が売れているか?
経営者の本音を代弁しているからだと私は推察します。
本音を社長が言うとリスクがでかい。
それをズバッと代わりに語られているので、売れまくっているのでしょう。
ベンチャーの作法で書いてあることに加えて、、、
今日のメルマガに書いてあることを理解、実践し続けて
サラリーマン時代に、
正社員の最高役職である執行役員になれました。
30代で年収4桁万円も達成しました。
□稼ぐ力がをつけよう
その理由は、出世して大きな責任を果たして、
会社に利益貢献したから。
つまりマネジメントや事業構築など、
営業活動を必死に行ってきて結果を出したから。
結果を出せば、大きなチャンスが舞い込みます。
ですが、この令和の時代、
責任が重くなることを避けたい人もいるでしょう。
目指す未来はそれぞれに違っていい
それは大前提です。
ですが、
年収400万円の人と、
年収1000万円の人では、
生活が全く違います。
本当に差がつくのは40代以降です。
体が今の半分しか動かなくなってからあなたの稼ぐ力を高めるためには、
「結果を出すマネジメント」
の技術をつけるのが一番。
お金があれば、
あなたの選択肢を広げられます。
経済的豊かになるために何をすればいいか?
ということを重要視されるならば、
結果を出す活動は、ぜひやった方がいい。
サラリーマンなら、一度は本気で
その会社でどこまで年収を稼げるか?
その道を極めるあなた独自の戦略を
作ることを強く強くオススメします。
株とか、不動産投資とかそういうのに、
ちらほら意識を分散させるのではなく、
今の仕事に集中して、どんどん結果を出す。
そんなキャリアに集中することを私は推奨いたします。
いただいたお客様からの仕事を期待以上の成果で返すことは義務です。
それを感動レベルまで磨き上げる。
そして、それが所属組織の成果になる。
この輪を大きくすればするほど、あなたの稼ぐ力は増していきます。
□周りの人のレベルが変わる
その結果、あなたが成長し、
周りに集まる人もいい意味で変わります。
私は、役員になるとお付き合いする人が
変わったしビジネススキルが段違いに跳ね上がった。
役員になっていなければ起業後の選択肢は
とても狭いものになっていたのは確実です。
だから前職で200名企業の経営幹部、
役員になれたことは本当に価値のある実績でした。
ターニングポイントは視点を加えたこと。
見る位置を変えたんです。
具体的には、
一つ上の役職者の目線
に変えた。
主語を転換する。
私があの人ならどう考えるか?
この思考癖がとても大切。
また、世の中はロジックで成り立っていません。
感情70%、
論理10%、
理不尽な出来事20%
で成り立っています。
一度成功して、足を引っ張られる人の
ほとんどは
嫉妬の感情
で邪魔をされたりします。
妬まれたら厄介な経験はあなたも一つや二つあるのでは?
70%が感情で動く世界。
これは心に刻むべき言葉です。
一度恨みや妬みを買うと、解消するのは
かなり、かなり大変です。
そのことが、自分の生活も苦しめてしまうんです。
避けた方が無難だけど、嫉妬されたら、
そういうことが起こることを想定しておいた方がいいって話です。
□前職でのマジなエピソード
---
かくいう、私も妬みで人生が変わった1人。
前職の話です。
退職と起業も妬み、恨みの感情が関わっています。
これは前職の社長と飲んだ時の話。
私は、サラリーマンの最終キャリアは
200名の会社で、執行役員という
正社員では最高の役職をいただきました。
しかし、そこから停滞して、10年間、
取締役にはあがれず、モタモタしていたのが事実です。
とはいえ、その間、ずっと数字が悪かったのか?
というと、そんなこともない。
☆10年で、私が成し遂げたこと
・事業撤退後、新しいカテゴリーで新サービスを作り、
1年でもっとも価値あるチームに与えられるMVTを受賞。
営業カレッジというビジネスの中で、
フリーターの中にいる社員経験者たちを集めて教育して紹介するモデル
“営業カレッジキャリア"というものを作り、
営業5-7人で月1000-1500万円のモデルを作りました。
・新しいサービスの立ち上げに参画し、3名→30名弱の事業へ拡大した。
一時期は営業利益40%を叩き出し、最高に生産性の高い事業になった。
「今では10億円に届こうかというビッグビジネスに。」
・そんな中、国家資格のキャリアコンサルタントに合格した
などなど。
まあまあ周囲から認められる結果は出せたと自負していました。
いよいよ、取締役昇格か?
と思っていましたが、
毎年昇格を見送られたんです。
このたび、評価する人は恨みに似た感情は
蓄積していったのは事実です。
なんで昇格しないのか?
この理由が全然わからない。そのもどかしさや腹立たしさ...。
ただダイレクトに上司に聞くのも気が引ける。
2016年事件が起こります。
また人事評価の時が来ました。
その時に私にとって感情が大きく揺らぐ出来事でした。
※これは今になっては私の若気のいたりで、
社長の意思決定は正しかったと思っています!
事件とは何か?
10年経っても私が昇進できなかった取締役に、
昨年執行役員に就任したばかりの後輩が、 私を飛び越えて昇格したんです。
は??
なんで??
ふざけんな!!
あいつより俺は下?
許せない!
そんな汚い感情が湧き上がりました。
彼が、私よりもすごい成果をどれほどあげたか?
正直、当時の私にはそれが見えなかった。
私の解釈では、自分の貢献度よりも10分の1ほどしか
その後輩は貢献していないと思ってしまってました。
だから怒りが込み上げ、
こんな不当な評価をする会社なら今すぐ辞めてやる!
と感情的になり起業を決意したことを覚えています。
※その後、1年は続け起業。
感情的な怒り
が起業の動機の本音だったんです。
お恥ずかしい...。
当時は全く分からなかった
その意思決定背景。
しかし、今経営者になってムッチャクチャわかります。
私ではなく、後輩を取締役にした理由が。
これは社長に直接聞いたのですが、
飲みながら社長が本音を喋りそうな空気で、
言われたことは、
「社長の関心事(最大の問題事)に最も貢献したから」
とのことでした。
「ごめんなーうっちー。そん時説明すべきだったなぁ」
と会食の席でおっしゃって頂き、
私の気持ちの嫉みや恨みは全て消えて、
今は前職に貢献しまくりたい
という気持ちです。
□優秀なイエスマンとは?
これを言うと、イエスマンが出世するんですね、、、
という声が聞こえてきそうですが、
誤解恐れず、真実を言うと
80%の会社において、
「イエスマンは出世します」
大事なことなので,もう一度。
「イエスマンは出世します」
ただし、"結果もセット"です。
結果が出ないことがわかっているのに、
イエスマンは単なる思考停止。
優秀なイエスマンは、結果を出せる。
ただ、なんでもかんでも反対する人は、
だんだん社長から距離を置かれます。
よく、自分が経営の反体制に周り、
社員の気持ちを代弁して、部下の人気をとる人
って必ずどの組織もある。
労働組合はその最たるものですね。
この時に会社により大きな結果をもたらせた
人はまた評価を高めます。
でも部下から人気が上がっただけの人は、
全く評価されません。
主語を転換してみてください。
あなたがマネージャーで、
メンバーをあなたが担当したら、
常に反対、否定してくるメンバーをどう思いますか?
だんだんコミュニケーション面倒になりません??
あなたの指示を無視して、結果を出す部下と
あなたのビジョンを叶えることに真剣で
かつ,結果を出す部下。
自分のキャリアアップしか興味がない部下と
あなたが叶えたいこと必死に知ろうとする部下。
明らかに後者を評価するでしょう?
上司も人間。
感情の生き物ですよ。
□社長の視界
当時、私が管掌していた新卒紹介事業。
ここの事業拡大のセンターピンは、
確実に学生集客でした。
社長の最大の関心事はこの大学開拓を通じた学生集客です。
私はこれが嫌で、、、。
開拓がミッションなのに、放置したんです。
そこで、その後輩はそれを見て、
自主的に大学開拓を進め始めました。
彼はは別のミッションがあるのに、
それも遂行し、完遂した上で、
本来なら私のミッションである
開拓50校を一挙に達成したのです。
それにより、新卒紹介事業は
今圧倒的に差別化され、集客費用が無料で
数万人を集めるビジネスモデルに進化しました。
ここを達成すれば売上拡大は確実。
あとはイージーゲームなんです。
当時の社長から見れば。
ここが見えていれば私はこの昇格人事に
納得したでしょうが、視野の狭い私は、
「俺がここまで事業拡大で引っ張ってきた
のに、なんだよこの評価!!」
と荒れまくりました。
また、おそらくこういう反応になったことも
社長には伝わったでしょう。
私が逆の立場で当時に戻ったら、
「全部自分の成果だと思っている痛いヤツ。
感情的なヤツ。弱いヤツ。」
と感じられたかもしれません。
しかも事業責任者のくせに。。。
人間性ができてない奴だと判断されても
仕方がないリアクションです。
で、そういう人間は自分中心だから
メンバーを預け続けるリスクも感じる。
これから反目体制になるかもしれない。
だから外そう。と意思決定されたのだと思います。
即事業部長を降格されました。
□数字だけでは事業責任者に昇格できない
おそらく、今後、主幹事業にしていく
ビジネスを経営者がコントロールできない人間を
リーダーに据えるのはリスクでしかありません。
こういう話は世の中に溢れていること、
経営者の間では日常茶飯事に行われています。
でも、雇われている社員サイドには
こういう本音の話はまず届かない。
1.トップセールス
2.優秀マネージャー
3.事業責任者
4.経営幹部
1と2に駆け上がるのはシンプルです。
個人の結果を出す。
チームの結果を出す。
以上。
□事業責任者、経営に求められる5つ
この階段で駆け上がるのが難しいのは、
2.優秀マネージャー
↓
3.事業責任者
と、
3.事業責任者
↓
4.経営幹部
です。
事業責任者はマネージャーと全く結果を
出す視点がことなります。
最低でも、以下の知識が必要。
☆経営者に必要な5つの能力☆
1.人材採用・育成
2.営業・マーケティング
3.財務
4.新規事業戦略
5.商品力・技術力
マネージャー昇格とは難易度が全く違う。
この辺りが推察できたり、昇進ポイントを知ると、
キャリアで失望することがなくなるのではないかと。
もちろん,全てできている
必要はないのですが、こういうことを
知らないと事業運営がうまくいかない
とわかっていれば焦らないし、事前に対応
することができます。
数字だけ上げてれば1番偉いと当時の私は
思っていたので、その姿勢だけでは、
部長職には上がれないという事実を知った方がいいですね。
□経営に行く行動リストとは?
じゃ、どんなことを日々意識したら
経営サイドや部長になれるか?
3つの行動を徹底していれば、大丈夫です。
1.視座を学ぶ。
まずインプットを増やしましょう
経営者に必要な5つの能力
1.人材採用・育成
2.営業・マーケティング
3.財務
4.新規事業戦略
5.商品力・技術力
これに関連する知識や実例の情報を
入れまくってください!
理解していきましょう。
2.経営サイドに行くために
一般的に評価されやすい行動3選
結論、それは以下の3つです。
1.MVV
→ミッション、ビジョンへ共感した行動
2.ハイパフォーマンス
→圧倒的な成果(数字と顧客満足度)
3.経営者理解
→経営者の深い理解が必要で、今何に頭を悩ませているか?
どうやって解決しようと思っているか?
そこを推察し、先んじて自主的に動く
です。
□即社長の信頼を失う行動とは?
逆にダメなのは1と2は理解できると思いますが、
3でこれまで積み上げてきた評価を
秒で0
にする行為があります。
それが、、、
経営者や上司への愚痴が
"常に"伝え漏れること。
私もバカでしたが、飲みの席で社長や上司の文句を言って
部下の人気取りをしたことは少なからずあります。
前職の社長は心が広いので、
それを全て知っても処遇を変えたり、降格などもせず、
私が変わるのを待ってくれました。
しかし、世の中の社長は、即行動します。
こういう二枚舌の人間は社長によっては
瞬間で降格させたり、
社長はしつこい人も多いので、一度それが伝わると、
ずーっと覚えており、重要な職責を与えない人は沢山います。
しかも、それが上場企業とか、
世の中でホワイト企業とか成長している
経営者に多いので、気をつけてください。
中小企業の社長は社員に負けちゃって、
成長が停滞したりするので案外、優しい
というか、弱い。
しかも成長企業の経営者は、
大体、このポイントで幹部にするかどうか?
を判断しています。
伸びる成長企業ほど、ここがクリア。
たとえが適切かわかりませんが、
アメリカの大統領のトランプの周りに
施策を推進するイエスマンを固めるのは当たり前のこと。
ただし、
言うことを聞く人ではなく、
結果を出せる人です。
社長が掲げている施策や戦略を
いくつ成功に導けたか?
これが最大の評価ポイントなのです。
ですから、あなたの会社の社長のビジョンで
あなたが結果を出せるものにはどんどん手を上げましょう。
そして、失敗してもいいから結果を出す為
一心不乱に仕事に打ち込む。
これが経営サイドに行く原理原則です。
※ここの参考にしているのは、私の経験と、
上場会社の社長で継続して成長を続ける会社や
ゼロから年商数十億円から数百億円にした経営者です。
□ブリリアントジャークとは、
そして、多くの経営者が、
事業が大きく拡大する際に頭を悩ませているのが、
ブリリアントジャーク
という存在。
悪影響を及ぼすハイパフォーマー。
と訳されます。
会社の理念に反するタイプなのに、
高業績を上げる人とでも言いましょうか。
能力は高いから、影響力が大きい反面
逆にエネルギーがふれると
その部下を引き連れて違う方向へ引きつれる。
こう言う存在を経営者はとても警戒します。
なぜなら放置しておくと、大量離職などの
被害が甚大になるからです。
経営者にとってはそれを
回避することが最重要課題の一つ。
企業は長期的に見ると文化や
価値観が組織の強さそのものになる。
たとえ目先の業績が良くても、
組織の文化を壊すブリリアントジャーク
は大きなリスクにしかなりません。
当時の出来事から、
私が学んだポイントをシェアします。
□経営者が幹部を選ぶときに見ている「人間性」
以下のような点を、
経営者は非常に重視しています。
ブリリアントジャークを避ける理由にも通じます。
1. 周囲への影響力
ただ業績を上げるだけでなく、
その成果が組織全体にどのような影響を与えるか。
ポジティブな文化を作れるかが鍵。
経営者に陰口が聞こえてくる人間は二枚舌。
それが本質なのでそのままの姿勢なら課長以上に
あげるとリスクになると思ってしまう
2. 理念への共感(メタ認知で一致してるか)
会社のミッションや価値観を体現しているか。
それがない人間は、どんなに優秀でも長期的な信頼を得られない。
また、俺はやってる!でも周りからは
そう思われていないメタ認知が低い人も結構痛く
、振舞いを間違うので幹部にはできない
3. 協力姿勢
(何人があなたのために損してくれるか?)
「自分が成果を出す」から「周囲とともに成果を出す」 へシフトできるか。
経営者は組織全体を動かす人材を求めています。
経営者と損得なしで行動してくれる人が
どのくらいいるのか?
これはとても難しく、メンバーが変わると
全て過去の成功はリセットされるので、
1番悩ましいところだと思います。
□幹部候補の行動チェックリスト
もしあなたが経営幹部を目指すなら、
以下を心がけてみてください。
1. 自分に固執せず、周囲を巻き込む
「自分の手柄」ではなく、「チームの成果」
として評価を受ける行動をする。
これが信頼を生む。
2. 経営者の視点を理解する
経営者が抱える課題やゴールを日々考え、
それに基づいて自主的に行動する。
良かれと思って反対ばかりしてると、
「いい提案だ」と思っているのはあなただけ。
器の大きな経営者は物凄く少ないので
いつの間にか居場所を失う人も多い。
社長のビジョン達成に貢献すること!
これがどの会社でも出世している人の共通項です。
それがつまらないならさっさと辞めましょう。
3. 理念を実践する
口だけではなく、実際の行動や決断で
会社の価値観を体現する。
私自身、取締役に昇格できなかった
経験から学んだことは、
「成果以上に、経営者が何を見ているかを理解すること」
が重要だということです。
今、これを読んでくださっている方が、
同じ失敗をしないよう願っています。
今回はあくまで最速で部長昇進や
経営サイドへシフトするために必要な視点です。
嘘つけーと思うかもしれませんが
これマジで現実ですからー。
キャリアに迷ったり、
悩んだときはぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
これ、実践したら数千万円、
生涯年収に差が出ます。
ほんとです。
だから永久保存版。
共感しない人もいるでしょうから、
そう言う人はさっさとゴミ箱へ。
あくまで私の主観、体験にすぎませんから。
イノセル内野です。
今日は経営からみて、どんな人に給与あげたくなるか?
大きなチャンスを与えたくなるか?
という話をします。
おそらく実践している人は5%いないから、
今日の内容を理解し、実践し続ければ、
周囲のあなたの評価がみるみる高まることでしょう。
ですが、
論文などで証明されたものではないし
あくまで私の主観、意見にすぎません。
8,387文字の大作、、、。
でも私の20代30代の経験や学びを魂込めて言語化しました。
共感したら、ぜひどこかに保存しておいてください。
□ベンチャーの作法でも同じ主張をしています
出世の力学の本質を書いているつもりで、
体験談でもありますがその内容を細かく代弁してくれている本、
それが、
「ベンチャーの作法」
と言う本。
これが今めっちゃくちゃ売れてます。
著者の高野秀敏さんとは10年来のお付き合いで人材紹介の大先輩。
高野秀敏さんが主張しているこちらの作法は、
成長企業の社長の本音でもあるし、
ベンチャーでの出世の具体論が書いてある。
ベンチャーで働く人は、全員ご覧になることをオススメします。
ベンチャーの作法
ー「結果がすべて」の世界で速さと成果を両取りする仕事術
https://amzn.asia/d/bzpa95u
私はこの本にに書いてある世界を実際に経験し、成果を得てきました。
□世の中は理不尽である
なぜ、この本が売れているか?
経営者の本音を代弁しているからだと私は推察します。
本音を社長が言うとリスクがでかい。
それをズバッと代わりに語られているので、売れまくっているのでしょう。
ベンチャーの作法で書いてあることに加えて、、、
今日のメルマガに書いてあることを理解、実践し続けて
サラリーマン時代に、
正社員の最高役職である執行役員になれました。
30代で年収4桁万円も達成しました。
□稼ぐ力がをつけよう
その理由は、出世して大きな責任を果たして、
会社に利益貢献したから。
つまりマネジメントや事業構築など、
営業活動を必死に行ってきて結果を出したから。
結果を出せば、大きなチャンスが舞い込みます。
ですが、この令和の時代、
責任が重くなることを避けたい人もいるでしょう。
目指す未来はそれぞれに違っていい
それは大前提です。
ですが、
年収400万円の人と、
年収1000万円の人では、
生活が全く違います。
本当に差がつくのは40代以降です。
体が今の半分しか動かなくなってからあなたの稼ぐ力を高めるためには、
「結果を出すマネジメント」
の技術をつけるのが一番。
お金があれば、
あなたの選択肢を広げられます。
経済的豊かになるために何をすればいいか?
ということを重要視されるならば、
結果を出す活動は、ぜひやった方がいい。
サラリーマンなら、一度は本気で
その会社でどこまで年収を稼げるか?
その道を極めるあなた独自の戦略を
作ることを強く強くオススメします。
株とか、不動産投資とかそういうのに、
ちらほら意識を分散させるのではなく、
今の仕事に集中して、どんどん結果を出す。
そんなキャリアに集中することを私は推奨いたします。
いただいたお客様からの仕事を期待以上の成果で返すことは義務です。
それを感動レベルまで磨き上げる。
そして、それが所属組織の成果になる。
この輪を大きくすればするほど、あなたの稼ぐ力は増していきます。
□周りの人のレベルが変わる
その結果、あなたが成長し、
周りに集まる人もいい意味で変わります。
私は、役員になるとお付き合いする人が
変わったしビジネススキルが段違いに跳ね上がった。
役員になっていなければ起業後の選択肢は
とても狭いものになっていたのは確実です。
だから前職で200名企業の経営幹部、
役員になれたことは本当に価値のある実績でした。
ターニングポイントは視点を加えたこと。
見る位置を変えたんです。
具体的には、
一つ上の役職者の目線
に変えた。
主語を転換する。
私があの人ならどう考えるか?
この思考癖がとても大切。
また、世の中はロジックで成り立っていません。
感情70%、
論理10%、
理不尽な出来事20%
で成り立っています。
一度成功して、足を引っ張られる人の
ほとんどは
嫉妬の感情
で邪魔をされたりします。
妬まれたら厄介な経験はあなたも一つや二つあるのでは?
70%が感情で動く世界。
これは心に刻むべき言葉です。
一度恨みや妬みを買うと、解消するのは
かなり、かなり大変です。
そのことが、自分の生活も苦しめてしまうんです。
避けた方が無難だけど、嫉妬されたら、
そういうことが起こることを想定しておいた方がいいって話です。
□前職でのマジなエピソード
---
かくいう、私も妬みで人生が変わった1人。
前職の話です。
退職と起業も妬み、恨みの感情が関わっています。
これは前職の社長と飲んだ時の話。
私は、サラリーマンの最終キャリアは
200名の会社で、執行役員という
正社員では最高の役職をいただきました。
しかし、そこから停滞して、10年間、
取締役にはあがれず、モタモタしていたのが事実です。
とはいえ、その間、ずっと数字が悪かったのか?
というと、そんなこともない。
☆10年で、私が成し遂げたこと
・事業撤退後、新しいカテゴリーで新サービスを作り、
1年でもっとも価値あるチームに与えられるMVTを受賞。
営業カレッジというビジネスの中で、
フリーターの中にいる社員経験者たちを集めて教育して紹介するモデル
“営業カレッジキャリア"というものを作り、
営業5-7人で月1000-1500万円のモデルを作りました。
・新しいサービスの立ち上げに参画し、3名→30名弱の事業へ拡大した。
一時期は営業利益40%を叩き出し、最高に生産性の高い事業になった。
「今では10億円に届こうかというビッグビジネスに。」
・そんな中、国家資格のキャリアコンサルタントに合格した
などなど。
まあまあ周囲から認められる結果は出せたと自負していました。
いよいよ、取締役昇格か?
と思っていましたが、
毎年昇格を見送られたんです。
このたび、評価する人は恨みに似た感情は
蓄積していったのは事実です。
なんで昇格しないのか?
この理由が全然わからない。そのもどかしさや腹立たしさ...。
ただダイレクトに上司に聞くのも気が引ける。
2016年事件が起こります。
また人事評価の時が来ました。
その時に私にとって感情が大きく揺らぐ出来事でした。
※これは今になっては私の若気のいたりで、
社長の意思決定は正しかったと思っています!
事件とは何か?
10年経っても私が昇進できなかった取締役に、
昨年執行役員に就任したばかりの後輩が、
は??
なんで??
ふざけんな!!
あいつより俺は下?
許せない!
そんな汚い感情が湧き上がりました。
彼が、私よりもすごい成果をどれほどあげたか?
正直、当時の私にはそれが見えなかった。
私の解釈では、自分の貢献度よりも10分の1ほどしか
その後輩は貢献していないと思ってしまってました。
だから怒りが込み上げ、
こんな不当な評価をする会社なら今すぐ辞めてやる!
と感情的になり起業を決意したことを覚えています。
※その後、1年は続け起業。
感情的な怒り
が起業の動機の本音だったんです。
お恥ずかしい...。
当時は全く分からなかった
その意思決定背景。
しかし、今経営者になってムッチャクチャわかります。
私ではなく、後輩を取締役にした理由が。
これは社長に直接聞いたのですが、
飲みながら社長が本音を喋りそうな空気で、
言われたことは、
「社長の関心事(最大の問題事)に最も貢献したから」
とのことでした。
「ごめんなーうっちー。そん時説明すべきだったなぁ」
と会食の席でおっしゃって頂き、
私の気持ちの嫉みや恨みは全て消えて、
今は前職に貢献しまくりたい
という気持ちです。
□優秀なイエスマンとは?
これを言うと、イエスマンが出世するんですね、、、
という声が聞こえてきそうですが、
誤解恐れず、真実を言うと
80%の会社において、
「イエスマンは出世します」
大事なことなので,もう一度。
「イエスマンは出世します」
ただし、"結果もセット"です。
結果が出ないことがわかっているのに、
イエスマンは単なる思考停止。
優秀なイエスマンは、結果を出せる。
ただ、なんでもかんでも反対する人は、
だんだん社長から距離を置かれます。
よく、自分が経営の反体制に周り、
社員の気持ちを代弁して、部下の人気をとる人
って必ずどの組織もある。
労働組合はその最たるものですね。
この時に会社により大きな結果をもたらせた
人はまた評価を高めます。
でも部下から人気が上がっただけの人は、
全く評価されません。
主語を転換してみてください。
あなたがマネージャーで、
メンバーをあなたが担当したら、
常に反対、否定してくるメンバーをどう思いますか?
だんだんコミュニケーション面倒になりません??
あなたの指示を無視して、結果を出す部下と
あなたのビジョンを叶えることに真剣で
かつ,結果を出す部下。
自分のキャリアアップしか興味がない部下と
あなたが叶えたいこと必死に知ろうとする部下。
明らかに後者を評価するでしょう?
上司も人間。
感情の生き物ですよ。
□社長の視界
当時、私が管掌していた新卒紹介事業。
ここの事業拡大のセンターピンは、
確実に学生集客でした。
社長の最大の関心事はこの大学開拓を通じた学生集客です。
私はこれが嫌で、、、。
開拓がミッションなのに、放置したんです。
そこで、その後輩はそれを見て、
自主的に大学開拓を進め始めました。
彼はは別のミッションがあるのに、
それも遂行し、完遂した上で、
本来なら私のミッションである
開拓50校を一挙に達成したのです。
それにより、新卒紹介事業は
今圧倒的に差別化され、集客費用が無料で
数万人を集めるビジネスモデルに進化しました。
ここを達成すれば売上拡大は確実。
あとはイージーゲームなんです。
当時の社長から見れば。
ここが見えていれば私はこの昇格人事に
納得したでしょうが、視野の狭い私は、
「俺がここまで事業拡大で引っ張ってきた
のに、なんだよこの評価!!」
と荒れまくりました。
また、おそらくこういう反応になったことも
社長には伝わったでしょう。
私が逆の立場で当時に戻ったら、
「全部自分の成果だと思っている痛いヤツ。
感情的なヤツ。弱いヤツ。」
と感じられたかもしれません。
しかも事業責任者のくせに。。。
人間性ができてない奴だと判断されても
仕方がないリアクションです。
で、そういう人間は自分中心だから
メンバーを預け続けるリスクも感じる。
これから反目体制になるかもしれない。
だから外そう。と意思決定されたのだと思います。
即事業部長を降格されました。
□数字だけでは事業責任者に昇格できない
おそらく、今後、主幹事業にしていく
ビジネスを経営者がコントロールできない人間を
リーダーに据えるのはリスクでしかありません。
こういう話は世の中に溢れていること、
経営者の間では日常茶飯事に行われています。
でも、雇われている社員サイドには
こういう本音の話はまず届かない。
1.トップセールス
2.優秀マネージャー
3.事業責任者
4.経営幹部
1と2に駆け上がるのはシンプルです。
個人の結果を出す。
チームの結果を出す。
以上。
□事業責任者、経営に求められる5つ
この階段で駆け上がるのが難しいのは、
2.優秀マネージャー
↓
3.事業責任者
と、
3.事業責任者
↓
4.経営幹部
です。
事業責任者はマネージャーと全く結果を
出す視点がことなります。
最低でも、以下の知識が必要。
☆経営者に必要な5つの能力☆
1.人材採用・育成
2.営業・マーケティング
3.財務
4.新規事業戦略
5.商品力・技術力
マネージャー昇格とは難易度が全く違う。
この辺りが推察できたり、昇進ポイントを知ると、
キャリアで失望することがなくなるのではないかと。
もちろん,全てできている
必要はないのですが、こういうことを
知らないと事業運営がうまくいかない
とわかっていれば焦らないし、事前に対応
することができます。
数字だけ上げてれば1番偉いと当時の私は
思っていたので、その姿勢だけでは、
部長職には上がれないという事実を知った方がいいですね。
□経営に行く行動リストとは?
じゃ、どんなことを日々意識したら
経営サイドや部長になれるか?
3つの行動を徹底していれば、大丈夫です。
1.視座を学ぶ。
まずインプットを増やしましょう
経営者に必要な5つの能力
1.人材採用・育成
2.営業・マーケティング
3.財務
4.新規事業戦略
5.商品力・技術力
これに関連する知識や実例の情報を
入れまくってください!
理解していきましょう。
2.経営サイドに行くために
一般的に評価されやすい行動3選
結論、それは以下の3つです。
1.MVV
→ミッション、ビジョンへ共感した行動
2.ハイパフォーマンス
→圧倒的な成果(数字と顧客満足度)
3.経営者理解
→経営者の深い理解が必要で、今何に頭を悩ませているか?
どうやって解決しようと思っているか?
そこを推察し、先んじて自主的に動く
です。
□即社長の信頼を失う行動とは?
逆にダメなのは1と2は理解できると思いますが、
3でこれまで積み上げてきた評価を
秒で0
にする行為があります。
それが、、、
経営者や上司への愚痴が
"常に"伝え漏れること。
私もバカでしたが、飲みの席で社長や上司の文句を言って
部下の人気取りをしたことは少なからずあります。
前職の社長は心が広いので、
それを全て知っても処遇を変えたり、降格などもせず、
私が変わるのを待ってくれました。
しかし、世の中の社長は、即行動します。
こういう二枚舌の人間は社長によっては
瞬間で降格させたり、
社長はしつこい人も多いので、一度それが伝わると、
ずーっと覚えており、重要な職責を与えない人は沢山います。
しかも、それが上場企業とか、
世の中でホワイト企業とか成長している
経営者に多いので、気をつけてください。
中小企業の社長は社員に負けちゃって、
成長が停滞したりするので案外、優しい
というか、弱い。
しかも成長企業の経営者は、
大体、このポイントで幹部にするかどうか?
を判断しています。
伸びる成長企業ほど、ここがクリア。
たとえが適切かわかりませんが、
アメリカの大統領のトランプの周りに
施策を推進するイエスマンを固めるのは当たり前のこと。
ただし、
言うことを聞く人ではなく、
結果を出せる人です。
社長が掲げている施策や戦略を
いくつ成功に導けたか?
これが最大の評価ポイントなのです。
ですから、あなたの会社の社長のビジョンで
あなたが結果を出せるものにはどんどん手を上げましょう。
そして、失敗してもいいから結果を出す為
一心不乱に仕事に打ち込む。
これが経営サイドに行く原理原則です。
※ここの参考にしているのは、私の経験と、
上場会社の社長で継続して成長を続ける会社や
ゼロから年商数十億円から数百億円にした経営者です。
□ブリリアントジャークとは、
そして、多くの経営者が、
事業が大きく拡大する際に頭を悩ませているのが、
ブリリアントジャーク
という存在。
悪影響を及ぼすハイパフォーマー。
と訳されます。
会社の理念に反するタイプなのに、
高業績を上げる人とでも言いましょうか。
能力は高いから、影響力が大きい反面
逆にエネルギーがふれると
その部下を引き連れて違う方向へ引きつれる。
こう言う存在を経営者はとても警戒します。
なぜなら放置しておくと、大量離職などの
被害が甚大になるからです。
経営者にとってはそれを
回避することが最重要課題の一つ。
企業は長期的に見ると文化や
価値観が組織の強さそのものになる。
たとえ目先の業績が良くても、
組織の文化を壊すブリリアントジャーク
は大きなリスクにしかなりません。
当時の出来事から、
私が学んだポイントをシェアします。
□経営者が幹部を選ぶときに見ている「人間性」
以下のような点を、
経営者は非常に重視しています。
ブリリアントジャークを避ける理由にも通じます。
1. 周囲への影響力
ただ業績を上げるだけでなく、
その成果が組織全体にどのような影響を与えるか。
ポジティブな文化を作れるかが鍵。
経営者に陰口が聞こえてくる人間は二枚舌。
それが本質なのでそのままの姿勢なら課長以上に
あげるとリスクになると思ってしまう
2. 理念への共感(メタ認知で一致してるか)
会社のミッションや価値観を体現しているか。
それがない人間は、どんなに優秀でも長期的な信頼を得られない。
また、俺はやってる!でも周りからは
そう思われていないメタ認知が低い人も結構痛く
、振舞いを間違うので幹部にはできない
3. 協力姿勢
(何人があなたのために損してくれるか?)
「自分が成果を出す」から「周囲とともに成果を出す」
経営者は組織全体を動かす人材を求めています。
経営者と損得なしで行動してくれる人が
どのくらいいるのか?
これはとても難しく、メンバーが変わると
全て過去の成功はリセットされるので、
1番悩ましいところだと思います。
□幹部候補の行動チェックリスト
もしあなたが経営幹部を目指すなら、
以下を心がけてみてください。
1. 自分に固執せず、周囲を巻き込む
「自分の手柄」ではなく、「チームの成果」
として評価を受ける行動をする。
これが信頼を生む。
2. 経営者の視点を理解する
経営者が抱える課題やゴールを日々考え、
それに基づいて自主的に行動する。
良かれと思って反対ばかりしてると、
「いい提案だ」と思っているのはあなただけ。
器の大きな経営者は物凄く少ないので
いつの間にか居場所を失う人も多い。
社長のビジョン達成に貢献すること!
これがどの会社でも出世している人の共通項です。
それがつまらないならさっさと辞めましょう。
3. 理念を実践する
口だけではなく、実際の行動や決断で
会社の価値観を体現する。
私自身、取締役に昇格できなかった
経験から学んだことは、
「成果以上に、経営者が何を見ているかを理解すること」
が重要だということです。
今、これを読んでくださっている方が、
同じ失敗をしないよう願っています。
今回はあくまで最速で部長昇進や
経営サイドへシフトするために必要な視点です。
嘘つけーと思うかもしれませんが
これマジで現実ですからー。
キャリアに迷ったり、
悩んだときはぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
これ、実践したら数千万円、
生涯年収に差が出ます。
ほんとです。
だから永久保存版。
共感しない人もいるでしょうから、
そう言う人はさっさとゴミ箱へ。
あくまで私の主観、体験にすぎませんから。