1. HOME
  2. 売れる営業のヒントが3分でわかるメルマガ
  3. メルマガ 
  4. 学びすぎるな!◯◯せよ「ロミンガーの法則」

学びすぎるな!◯◯せよ「ロミンガーの法則」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
学びすぎるな!◯◯せよ「ロミンガーの法則」

いつもお世話になっております。

イノセル内野です。

今日は私のコピーライティングの師匠である
累計売上、数十億円を文章で作りあげた


上村 勇斗(かみむら いさと)さん


のメルマガ100%引用させてもらいます。
ご本人の許可はいただいております。

私は上村さんの教えを守り、7期連続、増収増益を果たし、
入院中もメンバーが勝手に成果を上げる仕組みを作れたり、

私個人も、病気の中数百万円の売上を
メールとネットだけで作れたりととても恩恵を受けた方。

その上村さんが、
言葉で売上をつくる、最大のポイントを
メルマガで紹介されていました。

このポイントは、セールスでも、マネジメント
でも重要だと感じたのでご紹介させてもらいます。

上村さんの内容は本質的です。

もし、内容が良ければ、最後にメルマガ
登録ページのリンクも貼っておくので、登録されてみてください。


ちなみに、件名の◯◯には、

“実践“

が入ります。


------------------------------------------

上村です、

今の時代、人材育成は
多くの経営者にとって
大きな課題です。

特にコロナ禍以降、
リモートワークの普及により
直接的な指導が難しくなり、

「社員の成長が遅い」
「チームメンバーの
 育成方法がわからない」

という声をよく耳にします。

そのような中、
人材育成の世界では
ある法則が注目を集めています。

それが『70:20:10の法則』
(通称:ロミンガーの法則)です。

この法則は1980年代に
アメリカのロミンガー社が
実施した大規模な調査から
導き出されたものです。

調査結果によると、
人が成長するために必要な
要素の比率は以下の通りです。

■70%:実務経験からの学び
■20%:上司や先輩からの指導
■10%:研修や自己学習

つまり、

『実践を通じた経験学習』

が最も人の成長に
寄与するということです。

もっと簡単に言えば、

「現場で学ぶのが、一番!」

ということです。

例えば自転車の乗り方も
学ぶ時もそうです。

いくら本で読んでも(10%)、

コツを教わっても(20%)、

実際に乗ってみないと(70%)

自転車には乗れるようになりません。

これは料理でも、音楽でも、
スポーツ、武道でも同じです。

当然、ビジネススキルも
同じことが言えます。

例えばマーケティングであれば、

本を読んだり(10%)、

メンターから教わるだけでなく(20%)、

実際に現場で実践してみて(70%)

初めてそのスキルは定着します。

中でも注目すべきは、
その実践量と成果との間に
強い相関関係があることです。

スウェーデンの心理学者
K.アンダース・エリクソン博士は、

一流のパフォーマーの研究から
「意図的な練習」の重要性を
見出しました。

その著書の中で、
エリクソン博士が提唱した理論は

「1万時間の法則」

として広く
知られることになります。

つまり、約10年間にわたり
毎日3時間の質の高い実践を
積み重ねることで、

その分野のエキスパートになれる
という考え方です。

ただし注意点があります。

それは、最初から
実践だけに重きを置くのは
逆効果だという点です。

なぜなら、
実践に入る前の土台となる
知識やスキルを習得することも
重要だからです。

これは料理で例えると、

包丁の持ち方も知らず
レシピも見ないまま
いきなり調理に入るようなものです。

効率が悪いどころか、
指をザクッと切って
大怪我をする可能性すらあります。

そのため人材育成においては
以下の順番で
進めていくことが大切です。

ステップ1:
まずは本質的な基礎知識を学ぶ(10%)

ステップ2:
次に良き師から直接学ぶ(20%)

ステップ3:
その上で実践に多くの時間を投下する(70%)

私が運営しているJMCという
マーケター育成のコミュニティでも、
これを意識するようにしています。

(磨き抜いた本質の知識をベースに、
実践とフィードバックの場を
ガンガン提供しています)

ここで注目すべきは、
2の部分です。

師となる上司や先輩は

『実務スキルが高いだけでなく、
 人としてのあり方も大切』

だという点です。

あなたはミラーニューロン
という概念は知っていますか?

イタリアのパルマ大学の
ジャコモ・リゾラッティ博士らは
1996年に「ミラーニューロン」を
発見しました。

この研究によれば、

人は他者の行動を見ているだけで
同じ脳神経回路が活性化する
とのことです。

そのため、
部下は上司の言動だけでなく、

人としての「あり方」までも
知らず知らずのうちに学びます。

(厳密に言うと、収入や健康レベル、
見た目なども影響を受けます。
これが「最も多くの時間を過ごす
5人の平均があなたになる」と言われる
脳科学的なゆえんでもあります)

であれば、
指導者となる人物は
スキルだけでなく、

人格も兼ね備えた人を
選ぶ必要があります。

人格を見極めるコツとしては、

・家族や周りの人を大切にしているか
・第三者など周りからの評価も高いか
 (自分ではどうとでも言えるので)
・お金の支払いが誠実か
・お金を人や世のためにも使っているか
・言動が一致しているか
・面倒見が良いか
・純粋に人として魅力的か

などがポイントです。

(家族との関係性や
お金の扱い方を特に見ると
その人の本性が見えてきます)

さらに3の実践に関しては、

『なるべく早く、
 多くの領域を経験させること』

が大切です。

経済学者のパレートが提唱した
「80:20の法則」によれば、

スキル習得の8割は
最初の2割の期間で決まるとも
言われています。

つまり、
いかに最初の取り組みを
本気で実践できるかが
鍵となります。

また実践においては、

その人のレベルに合わせた
経験の場を提供することも重要です。

いきなり高度な実践を行うと、
自信を失い成長が止まってしまいます。

逆にレベルが低すぎると、
その人の可能性を潰すことにも
なりかねません。

「成功体験:8」
「失敗体験:2」

くらいの割合で経験を積めるよう、
実践の場をデザインしていく
ことが大切だと思います。

人は誰しも、
成長の可能性を秘めています。

その成長の鍵を握るのは、

座学でもなければ、
他者からの指導でもありません。

実践を通じた経験学習こそが、
人を大きく変える力を持っています。

この70:20:10の法則を
上手に活用することで、

より質の高い人材育成が
実現できると思います。

チームビルディングに
悩まれている方はぜひ
取り入れてみてください!

(私も日々、実践中です)

いつもありがとうございます。

上村勇斗

 
 
--------------------------------------
配信元兼運営会社:株式会社LEVERAGE EDUCATION
--------------------------------------



追伸:

今日もありがとうございました。
上村さんのメルマガ登録はこちら

上村勇斗 公式メルマガはこちら:
https://jmc.leverage-education.co.jp/r/O3RxoJqRZj4K/register



 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Contact

転職に関するご相談、採用情報のお問い合わせは、
以下お問合せフォームまたはお電話からお問い合わせください。