あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
2025年、元旦、 病院で迎える新年はなかなか寂しいものがあります。
今年は必ず体調を戻す!
を抱負に、 皆様に元気を与えられるよう元旦からメッセージ送りますね。
暇な時なぜひ、ご覧ください。
とはいえ今日も有料級の内容です。
魂込めました!!
これからの時代で、勝ち続けるマネジメントを実践していた日本人
を知っていただき、あなたの組織成長に
貢献できる具体的ステップを解説する内容です。
突然ですが、歴史上で
「最も尊敬する日本人は?」
と聞かれたら、誰を思い浮かべますか?
アメリカの象徴でもある、第35代大統領
ジョン・F・ケネディは、こう答えました。
「上杉鷹山」
この名前を聞いて、ピンとくる人もいれば、
初めて耳にする人もいるかもしれません。
僕は、父親から勧められた本で
この人物を知ったとき、強烈に心を打たれました。
そして、
営業チームを引っ張るリーダー像について
考え方が大きく変わったんです。
□なぜ今、上杉鷹山のマネジメントなのか?
現代の営業マネジメントは、成果主義のプレッシャーや、
個人依存の働き方に限界が見え始めています。
プレイングマネージャーが自ら売り続けるスタイルでは、
成長の幅はどうしても個人の限界に縛られる。
一方で、市場環境は目まぐるしく変化し、
求められる営業スキルも年々高度化しています。
つまり、
「自分一人が売れる」から「組織全体で勝てる」へ
モデルチェンジするタイミングに
来ているのは皆様体感しているでしょう。
ここで鍵になるのが、人を動かし、育て、
仕組みを作る力を持ったリーダーです。
まさに上杉鷹山が数百年前に実践し、
ケネディが称賛したリーダーシップそのもの。
この考え方を取り入れれば、営業組織は短期成果だけでなく、
"長期的な成長エンジン"
を手に入れることができます。
□上杉鷹山とは—逆境を跳ね返した名君
上杉鷹山は、財政難で崩壊寸前だった米沢藩を
見事に立て直した藩主です。
藩の借金は現在の金額で約700億円とも言われています。
そんな絶望的な状況の中、鷹山は大胆な改革を進め、
財政再建だけでなく、農業や教育を振興し、
民衆の暮らしを豊かにしました。
彼のやり方は、トップダウンではなく、
「人の力を引き出し、育てる仕組み」
を作ることにありました。
営業チームに置き換えるなら、
自分が走り続けるプレイングマネージャーから、
「部下の力を引き出し、売れる組織を作るマネージャー」
へシフトするヒントが詰まっています。
それでは、具体的なステップを見ていきましょう。
□上杉鷹山のマネジメントステップ
ステップ1:ビジョンを明確に伝える
鷹山は改革を始める前に、
「なぜ今、変わる必要があるのか」を藩全体に伝えました。
鷹山は改革を始める前に、
「なぜ今、変わる必要があるのか」 を藩全体にこう語りかけました。
「国家は先祖から受け継ぎ、子孫へ引き継ぐもの。
我々は今を生きる責任者に過ぎず、
その間に繁栄させる義務がある。」
つまり、
目の前の苦境を乗り越えることは、次世代への責任であり、
長期的な視点で行動する重要性を強く訴えたのです。
この言葉が民衆に火をつけました。
営業チームでも同じです。
僕自身、以前チームを率いたとき、
最初にメンバーからこんな声を聞きました。
「とにかく数字を上げればいいんですよね?」
そのとき気づいたんです。
みんな目の前の数字を追いかけることに精一杯で、
「何のために売るのか」
が見えていない。
そこで私は、こう伝えました。
「数字は結果だ。
大事なのは、この仕事を通じてクライアントにどんな貢献をして、
どんな価値を与えるかを考えること。」
そして、成功事例がシェアされる仕組みを取り入れ、
「自分たちの仕事がお客様や社会にどう貢献しているか」
を示しました。
すると、会話が変わるんです。
「この提案がクライアントの課題解決に効くはず」
「ここを強調したらもっと響くかもしれない」
数字の先に価値を届ける意識を持ったことで、
結果として売上も右肩上がりに伸びていきました。
お客様の評判も高まり、
Googleマップで113人もの方から5点満点評価をいただい てます。
営業マネージャーも、
目標達成の意義や目的を明確に伝えることで、
チームの視点を
「目の前の数字」から
「長期的な成長」へ切り替えることができます
・売上目標だけでなく
「なぜ、その目標を達成するのか」
・チーム全員で勝つ意味は何か
これをしっかり共有する、これはとても大切です。
でも忍耐力がいるし、大変でもある。
これを乗り越えて文化にできる会社や
マネージャーは最強ですね。
そんなマネージャーがたくさん輩出される会社にしたいですね。
ステップ2:成功パターンを“見える化”する
鷹山は農業改革を進めるとき、
誰もが取り組める具体的な方法を仕組みに落とし込みました。
財政を安定させるために農業改革は最重要な戦略でした。
そこで、以下のような具体的な戦略方針を立てたのです。
•新田開発: 荒地を開墾し耕作面積を拡大。
•植林政策: 森林保護と水源管理で生産力を安定化。
•農具改良: 効率的な農作業を支える道具を導入。
•作物多様化: 米に頼らず換金作物を育成。
•貯蓄制度: 飢饉に備えた蓄えを作り、安定供給を実現。
•教育強化: 農業指導者を育成し技術を継承。
考え尽くされた戦略ですよね?
これを実践することで、基盤である食料の
供給が内政化され、結果的に財政も安定します。
未来を見据えた戦略と言えるでしょう。
営業組織でも、この未来戦略が重要です。
たとえば
・顧客提供価値の標準化
→トップセールスの提案書やツールを標準化する
→商談プロセスをマニュアル化する
→商談準備シート作成
・人材育成の仕組み化
→提供価値や目的の理解
→成功事例シェア
→ロールプレイを取り入れ、再現性をチェックする
こんな戦略。
属人的なスキルを、誰もが使える武器に変えることで、
チームの力は一気に伸びます。
ステップ3:部下の主体性を引き出す
鷹山は農民や家臣に、
「自分で考え、行動する余白」
を与えました。
営業マネージャーもこの姿勢を取り入れるべきです。
具体例:
・指示だけではなく質問で考えさせる
「次回の提案内容はどう考えている?」
・達成したいゴールへの道筋は明示しない
ゴールへの行き方はたくさんある。
こうして、
「言われたからやる」ではなく、
「自分から動く」部下を育てることを意識しましょう。
□重要なこと
とはいえ、知識がない部下を持っている場合、
はじめの方は指示だらけになると思います。
指示に対する部下の実行精度を高める!
これがまずマネージャーの役割です。
めっちゃくちゃここが重要です。
これが今欠けている組織が多すぎるんです。
日本最高年収を誇るキーエンスなどはこれを徹底していますね。
いきなり自由を与えるマネージャーがいます。
この姿勢は、無責任極まりない。
例えるなら、新しく配属された部隊で、
何も武器も与えず戦場に出す上官のようなもの。
あっという間に死なせてしまいます。
戦場に出て闘えるまでには鍛えてあげる
必要があることは肝に銘じてください。
□最後に—組織を進化させる決断を
プレイングマネージャーとして
自分が動くほうが楽な時期もあります。
そして、一定期間それがマストで必要です。
でも、
長期的に成果を出し、継続させるためには、
組織の力を引き出す
鷹山スタイルへの進化が不可欠です。
ビジョンを示し、仕組みを作り、
部下を育てることで、
必ず継続的に勝利できる、
強いチームに生まれ変わります。
一緒に次のステージを目指しましょう!
今年もよろしくお願いします。
2025年、元旦、
今年は必ず体調を戻す!
を抱負に、
暇な時なぜひ、ご覧ください。
とはいえ今日も有料級の内容です。
魂込めました!!
これからの時代で、勝ち続けるマネジメントを実践していた日本人
を知っていただき、あなたの組織成長に
貢献できる具体的ステップを解説する内容です。
突然ですが、歴史上で
「最も尊敬する日本人は?」
と聞かれたら、誰を思い浮かべますか?
アメリカの象徴でもある、第35代大統領
ジョン・F・ケネディは、こう答えました。
「上杉鷹山」
この名前を聞いて、ピンとくる人もいれば、
初めて耳にする人もいるかもしれません。
僕は、父親から勧められた本で
この人物を知ったとき、強烈に心を打たれました。
そして、
営業チームを引っ張るリーダー像について
考え方が大きく変わったんです。
□なぜ今、上杉鷹山のマネジメントなのか?
現代の営業マネジメントは、成果主義のプレッシャーや、
個人依存の働き方に限界が見え始めています。
プレイングマネージャーが自ら売り続けるスタイルでは、
成長の幅はどうしても個人の限界に縛られる。
一方で、市場環境は目まぐるしく変化し、
求められる営業スキルも年々高度化しています。
つまり、
「自分一人が売れる」から「組織全体で勝てる」へ
モデルチェンジするタイミングに
来ているのは皆様体感しているでしょう。
ここで鍵になるのが、人を動かし、育て、
仕組みを作る力を持ったリーダーです。
まさに上杉鷹山が数百年前に実践し、
ケネディが称賛したリーダーシップそのもの。
この考え方を取り入れれば、営業組織は短期成果だけでなく、
"長期的な成長エンジン"
を手に入れることができます。
□上杉鷹山とは—逆境を跳ね返した名君
上杉鷹山は、財政難で崩壊寸前だった米沢藩を
見事に立て直した藩主です。
藩の借金は現在の金額で約700億円とも言われています。
そんな絶望的な状況の中、鷹山は大胆な改革を進め、
財政再建だけでなく、農業や教育を振興し、
民衆の暮らしを豊かにしました。
彼のやり方は、トップダウンではなく、
「人の力を引き出し、育てる仕組み」
を作ることにありました。
営業チームに置き換えるなら、
自分が走り続けるプレイングマネージャーから、
「部下の力を引き出し、売れる組織を作るマネージャー」
へシフトするヒントが詰まっています。
それでは、具体的なステップを見ていきましょう。
□上杉鷹山のマネジメントステップ
ステップ1:ビジョンを明確に伝える
鷹山は改革を始める前に、
「なぜ今、変わる必要があるのか」を藩全体に伝えました。
鷹山は改革を始める前に、
「なぜ今、変わる必要があるのか」
「国家は先祖から受け継ぎ、子孫へ引き継ぐもの。
我々は今を生きる責任者に過ぎず、
その間に繁栄させる義務がある。」
つまり、
目の前の苦境を乗り越えることは、次世代への責任であり、
長期的な視点で行動する重要性を強く訴えたのです。
この言葉が民衆に火をつけました。
営業チームでも同じです。
僕自身、以前チームを率いたとき、
最初にメンバーからこんな声を聞きました。
「とにかく数字を上げればいいんですよね?」
そのとき気づいたんです。
みんな目の前の数字を追いかけることに精一杯で、
「何のために売るのか」
が見えていない。
そこで私は、こう伝えました。
「数字は結果だ。
大事なのは、この仕事を通じてクライアントにどんな貢献をして、
どんな価値を与えるかを考えること。」
そして、成功事例がシェアされる仕組みを取り入れ、
「自分たちの仕事がお客様や社会にどう貢献しているか」
を示しました。
すると、会話が変わるんです。
「この提案がクライアントの課題解決に効くはず」
「ここを強調したらもっと響くかもしれない」
数字の先に価値を届ける意識を持ったことで、
結果として売上も右肩上がりに伸びていきました。
お客様の評判も高まり、
Googleマップで113人もの方から5点満点評価をいただい
営業マネージャーも、
目標達成の意義や目的を明確に伝えることで、
チームの視点を
「目の前の数字」から
「長期的な成長」へ切り替えることができます
・売上目標だけでなく
「なぜ、その目標を達成するのか」
・チーム全員で勝つ意味は何か
これをしっかり共有する、これはとても大切です。
でも忍耐力がいるし、大変でもある。
これを乗り越えて文化にできる会社や
マネージャーは最強ですね。
そんなマネージャーがたくさん輩出される会社にしたいですね。
ステップ2:成功パターンを“見える化”する
鷹山は農業改革を進めるとき、
誰もが取り組める具体的な方法を仕組みに落とし込みました。
財政を安定させるために農業改革は最重要な戦略でした。
そこで、以下のような具体的な戦略方針を立てたのです。
•新田開発: 荒地を開墾し耕作面積を拡大。
•植林政策: 森林保護と水源管理で生産力を安定化。
•農具改良: 効率的な農作業を支える道具を導入。
•作物多様化: 米に頼らず換金作物を育成。
•貯蓄制度: 飢饉に備えた蓄えを作り、安定供給を実現。
•教育強化: 農業指導者を育成し技術を継承。
考え尽くされた戦略ですよね?
これを実践することで、基盤である食料の
供給が内政化され、結果的に財政も安定します。
未来を見据えた戦略と言えるでしょう。
営業組織でも、この未来戦略が重要です。
たとえば
・顧客提供価値の標準化
→トップセールスの提案書やツールを標準化する
→商談プロセスをマニュアル化する
→商談準備シート作成
・人材育成の仕組み化
→提供価値や目的の理解
→成功事例シェア
→ロールプレイを取り入れ、再現性をチェックする
こんな戦略。
属人的なスキルを、誰もが使える武器に変えることで、
チームの力は一気に伸びます。
ステップ3:部下の主体性を引き出す
鷹山は農民や家臣に、
「自分で考え、行動する余白」
を与えました。
営業マネージャーもこの姿勢を取り入れるべきです。
具体例:
・指示だけではなく質問で考えさせる
「次回の提案内容はどう考えている?」
・達成したいゴールへの道筋は明示しない
ゴールへの行き方はたくさんある。
こうして、
「言われたからやる」ではなく、
「自分から動く」部下を育てることを意識しましょう。
□重要なこと
とはいえ、知識がない部下を持っている場合、
はじめの方は指示だらけになると思います。
指示に対する部下の実行精度を高める!
これがまずマネージャーの役割です。
めっちゃくちゃここが重要です。
これが今欠けている組織が多すぎるんです。
日本最高年収を誇るキーエンスなどはこれを徹底していますね。
いきなり自由を与えるマネージャーがいます。
この姿勢は、無責任極まりない。
例えるなら、新しく配属された部隊で、
何も武器も与えず戦場に出す上官のようなもの。
あっという間に死なせてしまいます。
戦場に出て闘えるまでには鍛えてあげる
必要があることは肝に銘じてください。
□最後に—組織を進化させる決断を
プレイングマネージャーとして
自分が動くほうが楽な時期もあります。
そして、一定期間それがマストで必要です。
でも、
長期的に成果を出し、継続させるためには、
組織の力を引き出す
鷹山スタイルへの進化が不可欠です。
ビジョンを示し、仕組みを作り、
部下を育てることで、
必ず継続的に勝利できる、
強いチームに生まれ変わります。
一緒に次のステージを目指しましょう!