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"孤独のグルメ"からセールスを学ぶ

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いつもお世話になっております。
イノセル内野です。

まずは、ご報告です。


先日のトップセールスの企画、
勉強会については、思ったほどの
ご要望がなく、
一旦ペンディングしようと思います。
残念、、、。


せっかくやるならニーズあるものを
やりたいので、また機会があれば企画
します!



さて、今日は「孤独のグルメ」から
セールスを学ぶです。

孤独のグルメ

ってドラマを知っていますか?

輸入商社の個人事業主でもあり
経営者でもある
松重豊さん演じる井の頭五郎が
1人でいろんな食事処へ行き、
食べる様子を淡々と紹介するという、
物語の展開に
山も谷もない番組。

1月に映画をやるみたいで、
そのプロモーションの一環で、
今テレビで再放送をしています。

私、この番組が好きで
気づけば全シーズンを見てしまった。

1話60分、全12シリーズ、
1シリーズ10-13話くらいなので、
約130エピソードを一気に見た
ことになります。



内容を簡単に紹介すると、
物語パターンも決まっていて、
前半は主人公の井の頭五郎の商談。

途中、商談が終わると
五郎が、
「腹が減ってきた、、、」
と心で呟き、

「ポン...ポン....ポン」

という効果音とともに食事屋を探索する
モードへチェンジ。

歩いて五郎が気に入ったお店に入って
食事をして、食べ終わったら終了。

その後、漫画の作者が五郎の入った
実在するお店で食事をするっていう
ほんっとうに水戸黄門ばりに
1パターンな内容です。


なぜか、この1パターンが
心地よくて、ついつい見ちゃう。


で、実際の食事屋なんで、美味しそう
なところは私もGoogleマップにメモして
いつか必ずいくぞーと。


全てのお店がそうかはわからないの
ですが、孤独のグルメに取り上げられた
お店の多くは、反響がすごく、
放送後10年経っても行列店に
なっているところもある
ということ。


すごいですよね。


おいしい食事を提供しているお店は、
顧客に発見されれば、
リピーターがうまれ、口コミが生まれ、
繁盛店になるんだろうなと思います。


で、なぜ孤独のグルメは、こんなに
番組の反響が大きいのか?


っていうことを考えてみました。
それがセールスの道を極めることにも
通じるなあという発見だったんです。



まず、お店をプロモーションするやり方が
孤独のグルメはバッチリなんです。

他の食事屋さんを紹介する番組との違いは、
食べる時間の放映の長さと、
それを美味しそうに食べる様、
五郎の独特の食材の説明方法が味覚を
グッと刺激するんです。

味覚を刺激される強さがケタ違いに強い
んです。


五郎が本当に、美味しそうに
食べるんですよ。

あとは食事も視聴者目線で、目の前に
出されているような感覚。

それを一口一口五郎の独特の感想を聞いて、
一緒に料理を味わっているような感覚になる。

だから行きたくなる。

それで実際に行ったら
めっちゃくちゃ美味しい。
その結果、孤独のグルメは


美味しい店しか紹介しない番組


というブランドとなり、
行列店を生み出す
流れができたのではないかと思います。



これって私はセールスでも同じことが
言えるなあと思うんです。



たとえば、私が営業時代に
こだわっていたこと。

お客様に対して、
常にこういう態度で臨もうと決めている
ものがありました。

以下の評判をもらえるように、日々努力
していた記憶があります。



内野さんは最後まで話を聴いてくれる。
内野さんは嘘は言わない。
内野さんから提案された時は自分達の
問題が解決される時。
内野さんから買えば、得をする。
内野さんは反応スピードが速い。
内野さんは私達の成功を真剣に考える。
内野さんと話すと頭がスッキリする。


こういう評判をいただけるように
常にお客様からどう見られるか?
どう感じられるか?

を意識して技術研鑽とマインドアップ
を意識し行動してきたように思います。

こういう姿勢でセールスをする人は世の中に
本当に少ないので、みるみるご紹介が相次ぎ
口コミ紹介の多さで、
新規開拓の見込み探しに困ることが
なかったのです。


孤独のグルメから学べることは
2つです。

1つは、
この番組は
「おいしい店しか紹介しない」
というようなセールスとしての
ポジショニングやブランドを作ること。

2つめは、
「それを適切な形でプロモーションすること」
です。


このプロモーション方法で1番有効なのは、
お客様の声であなたを紹介してもらうこと。

営業や自社の声だとPRするのは当たり前
なので、たいてい話半分に聴き流されて
しまいます。


お客様の声は100倍の威力があるんです。


弊社では、本当にありがたいことに、
140名近いお客様の声があるのと、
Googleマップの口コミが113件4.9/5.0
です。

これを見て弊社に問い合わせを
いただけるケースもかなり増えてきました。

これは私がメルマガで、イノセルはすごい
よーってPRする何百倍もの効果が
あります。

そのためには私達もこのお客様の声に
恥じぬように日々、成長する必要が
あると襟を正すものとしても利用し
ています。


この口コミを支えるには、



お客様の問題が解決に向けて
前進する体験



をお客様にプレゼントし続けること。
これが最も大切で、この姿勢さえ貫けば会社は
成長を続けると思います。

ここで大切なことは、


お客様自身に解決
してもらう体験を作る


ことです。
こちらが解決してあげては、
満足度は大きく下がる



ってことを覚えて
おいてください。

孤独のグルメでも自分で行きたい店を
選び、行くという手間をとって、
実際に食べ、おいしい!と自分の選択で
行動するから五郎さんは
嬉しいわけです。


なので、選んであげて、
食べさせてあげたら五郎さんの
多くの楽しみを奪うことになるから
ダメなんですよね。

この辺りが売れる営業とそうでない人の
違いになるんです。


このあたりの詳細、
明日のメルマガで語ります。


本日も最後までご覧いただきありがとう
ございました!



追伸:

□今日のまとめ

孤独のグルメから学べるセールスの姿勢

1つは、
「おいしい店しか紹介しない」
というブランドやポジショニング
をあなたがセールス分野
で作ること。

2つめは、
「それを適切な形でプロモーションすること」


思考錯誤してみてくださいねー。



 
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