いつもお世話になっております。
イノセル内野です。
今日はビジョンの力について、
話していきます。
あなたは、心から達成したい、
志や理想はあるでしょうか?
もし、すでにお持ちならとても幸運な人
だと思います。
ありたい姿の映像化=ビジョン
私は志や理想で、
"自分がなりたい姿を
映像化できたもの"
をビジョンだと定義しています。
その過程で、通過したい目標が色々
あるんです。
今年、イノセルのビジョンを
「売れる営業を日本一生み出す会社になる」
と定めました。
そのためにはまずは自社からだと考え、
頭の中には様々なアイデアが渦巻いて
います。
・毎日ゲームをしているような感覚で
仕事ができる風土
・個人の目標と会社の目標が一致する社員
が日々増えていくコーチングシステム
・感謝と承認と尊敬に満ち溢れる対話の
風土があり、毎日職場が楽しくなる
・規律があり、経営方針や事業目標の達成
は当たり前の常勝組織
・結果的に、常に生産性は業界No1で、
業界最高年収を実現している
など。
強くて明るくて優しい
そんな土壌を作ってイノセルに在籍
することが誇らしい世界を作る。
そのビジョンが、
「売れる営業を日本一生み出す会社になる」
なわけです。
この間、あるメンバーから、
「肥沃な土壌から強い選手が生まれる
スポーツ監督理論」
を聞きました。
日本一になるにはまず、日本一になる肥沃な
土壌を作ることに集中するってことです。
・十分な肥料を与える
・強い選手を獲得する
・選手が育つ空気を作る
・監督がビジョンを掲げ、本気でやる
・日本一の畑の要素を真似する
そんなイメージですかね。
日本一
という言葉をしっかりイメージした時に、
何から手をつければいいか?を考え、
まずは日本一のチームを作った人を研究
しようと思いました。
その中の1人で須江航さんをご存知ですか?
東北勢として初めて甲子園で
日本一になった仙台育英の野球部を率いた
監督です。
このチームがどうやって日本一
になったのか?という本を読みましたが、
とても面白かった。
「仙台育英 日本一からの招待」
~幸福度の高いチームづくり~
著:須江 航
ぜひ、マネジメントのレベルを上げたい人
はご覧になってみてください。
その中で、仙台育英が、
日本一になる過程には
5つのプロセスがありました。
それが以下の手順です。
1.スローガンを決める
「日本一から招待されるチームになる」
→まずは、須江監督は日本一になるために
神様から日本一を許されるチームになる!と
決めたんです。
2.ベンチマークを決める
「大阪桐蔭を徹底研究」
→当時、何度も日本一を取得していた
大阪桐蔭。このチームを徹底的に調査、
教えてもらう
3.選手を正しく評価できる仕組み作り
「数字化することで成長を視覚化」
→出塁率、打率、防御率、など様々な行動
を数値化し、大阪桐蔭と比較できる状態を
作ります
4.ロードマップを掲げる。1000日計画
ロードマップは監督が作り、
選手達にこの達成戦略を考えてもらう。
その中には、
「大阪桐蔭に勝つ」ことも含まれる。
→大阪桐蔭の数字を参考にして、
プロセスの数字で勝利するための
練習方法を選手達が自ら考える。
例:出塁率で勝つ!など。
5.監督は日本一に導くセンターピンが
何かを見定め、選手達を導く
「判断も含めて全部任せたよ」とできるのが
理想かもしれませんが、迷いをなくして、
選手の背中を押してあげることも
指導者の役割だと考えています。
この5つのプロセスが仙台育英が日本一に
なれた指導ポイントだったと私は思います。
キーワードは、
・チームのシステム化
・公平な機会
・激しい競争風土
です。
イノセルでこれから作ろうと思っているのは
以下のようなことです。
すいません、内輪の話を、、、。
お客様に対する価値=売上
※ここを接続させる。
価値の交換が売上であり、営業はサービスを
売ることでしかお客様に貢献できないという
ことを強く強く認識する
売上成立=主要因の分析
※お客様に価値を提供していくために、最も
大切な指標は何か?この特定が優れたリーダー
に必要な分析能力です。
主要因=数値化
※主要因を発見したら、それを数字にして、
毎日モニタリングできる仕掛けを作る。
プレイヤー達自らがこの数値を向上する文化
※達成プロセスはメンバーが自ら考えて行動する。
文化=お客様の感動の声の増幅
※その達成プロセスがお客様へ提供する価値
となり、期待を上回る結果があちこちに
噴き出すことで、毎日感動秘話が生まれる
こんなストーリーをイノセルで作りたい
んです。そして、主要因の分析で
"私が今年掲げている目標"が
1人コンサルあたりの月間生産性(売上)
です。
なぜ、生産性か?
求人企業と求職者の良質なマッチングで
我々の仕事は価値を生むわけです。
良質な雇用創出にしか求人企業は
お金を出しません。
売れる営業にしか成功報酬手数料は
払いたくないわけです。
この感覚は、自分の業績を作る上でも大切な
発想です。
そして、生産性を上げなければ自身の給与を
高くできないというビジネス感覚を育てる
ことも大切です。
キーエンスがなぜ日本一の平均給与なのか?
あそこは、固定給は400万円前後です。
自身の捻出した利益から給与に分配される
仕組みなんです。
圧倒的な1営業あたりの粗利額を誇るから
日本一の給与なんです。
利益を出す
ことは頭を使います。
イノセルの社員にも生産性を高めること
を通じて、頭がより良くなる社員を増やし
続けたいんです。
人材紹介業のベンチマークは、
現在、業界3位で
年商344億円
営業利益82億円
というプライム上場企業である
ジェイエーシーリクルートメントです。
彼らが誇る1名の生産性は215万円。
達成している会社があるならできないはず
はない。この生産性を凌駕して、
業界最高水準の年収を
提供することが私の目標です。
1年を通じてこの生産性を
継続できるチームはイノセルには、
まだありません。
というよりも、まずこの数字を目指す
メンバーも少ない。
私の仕事はこの数字を目指す文化や仕掛け、
システムをマネージャーや経営幹部達と
共に作ること。
この辺が本当に難しいんですよね。。。
イノセルのビジョン達成は会社創業の目的
でもあります。
お客様には、
「売れる営業のマッチングを共創する」
ことを生み出すことで、儲かり続ける組織
をつくる下支えをする。
社員には、
「自己概念が高まり続ける職場」
という環境を作り、成長が楽しみで、仲間と
切磋琢磨する日々が楽しい仕事を作る。
社会には、
「幸せな営業パーソンを増やす」
という使命を達成し、人を幸せにしながら
自分も幸せになる営業を毎日増やしていく、
その第一歩の数字が、正しいかどうかは
分かりませんが、
1人コンサルあたりの月間生産性(売上)
と業界最高年収の達成です。
でも
自己概念が高まる職場や、
売れる営業のマッチングを実現して、
幸せな営業パーソンを生み出すことに
本気で目指す会社は日本でイノセルだけ。
「売れる営業を日本一生み出す会社になる」
このビジョンが私の心に常に火をつけます。
そして、ビジョンに向き合うことが、
私たちの責務です。
だから、今あなたが、「売れていない」と
感じるなら、私たちに何ができるか?
このことに真剣に向き合って、
行動を変えていく
必要があります。
その一つのヒントを、今日お伝えするとすれば
あなたの中にもビジョンを持つ
ってこと。
心から達成したい、
志や理想を作ってみませんか?
もし、すでにお持ちなら、それを本気で
達成してみませんか?
ありたい姿の映像化=ビジョン
先程も申し上げましたが、
私は志や理想で、自分がなりたい姿を
映像化できたものをビジョンだと、
定義しています。
「そんな大層なもの、ないよ、、、」
と思うかもしれません。
でもこう考えてみてください。
「明日の19時になりたい姿」
なら具体的に考えられませんか?
明日の19時なら、例えば、
・アポを3件取った自分
・掲げた目標を100%達成した自分
・◯◯さんに感謝の言葉を伝えた自分
・メンバーの願望を理解した自分
・会社のビジョンに共感した自分
など、明日ならイメージできるはず。
これが1週間でも1ヶ月でもオッケーです。
ありたい姿の映像化=ビジョン
をあなたのイメージしやすい期限で考え、
それを言葉にして、ぜひ常に見えるところ
に貼ってみてください。
達成したら、次のありたい姿を作ればいい。
これを繰り返すと、仕事がめっちゃ面白く
なります。
私のサラリーマン時代、常に会社から
与えられた目標よりも高い数字を設定して、
会社の目標→自分の目標に転換してい
ました。
そうすることで、心の中にやらされ感が
消えて、自分が成長するための目標に
なるんです。
この転換が、私にはとても大切だった。
どうでしょう?
ビジョン作ってみませんか?
まずは、
「明日の19時になりたい姿」
から挑戦してみてはいかがでしょうか?
本日も長文ご覧いただき、
誠にありがとうございました!
ぜひ、今日から売れるマインドにバシッと
変化していきましょう!