こんにちは。イノセル内野です。
最近多くの経営者から
よく聞く言葉がある。
それは以下の3つの言葉だ。
1つ、仕組化の促進。
2つ、ストック収益=サブスクリプション
型事業※定期収入が入ってくるモデル。
アマゾンプライム、ネットフリックスなど
月額課金のモデル。
3つ、RPA
(Robotic Process Automation)
私も経営者になってから考えるように
なったことは、どんな人でも同じ結果を
出せる仕組みを作ることだ。
人に依存した経営は、人が変わる
と業績が下がる。
だから、どんな人間でも
同じパフォーマンスを発揮できる
組織体や機能を作っておくべき。
これは、賛同するし、これまでは、
この考え方に100%賛成だった。
しかし、最近気づいたことがある。
仕組化の促進は、優秀な人がやめる
きっかけにもなるということだ。
それは、転職者の退職理由を聞いて
いて、発見したことだ。
最近弊社に来る登録者は、本当に
優秀だ。こんなにも優秀な人材が
なぜこんなにたくさん存在するのか?
とびっくりする。
私の「優秀の定義」は、
仕事で期待以上の結果を残し続けら
れる人だ。
例えば、以下のような人が来る。
・ネット広告業界で5年連続予算達成。
しかも毎年125%の対前年比から実績
を伸ばしている、30代前半の営業MGR。
・人材業界で5年間、両面型のマッチング
で平均3名の成約を残した37歳女性。
・IT業界のパッケージ営業4年で年間
トップセールスになった31歳男性。
・コンサルティング会社で大手企業の
営業代行を請け負い、数々の大手企業の
営業目標を達成した営業マン。
・コンサル会社で毎日朝7時から、
夜23時まで働き続け、顧客の売上を
3カ月で1.5倍にした高学歴大学の
20代後半の人材。
皆に共通するのは、コミュニケー
ション力の高さと、成長意欲の高さ、
論理性の高さで、また過去に残した
実績をまったく鼻にかけない謙虚さ
である。
この優秀な人材の退職理由の多くが
「このままの仕事だと成長できなくなる」
というもの。
この人たちの理想キャリアは、
「希少価値が高く、需要の高いスキル」
を通じて、顧客や他人へ価値ある変化を
提供したいという思い。その結果、年収や
自分の価値を高め、代えの利かない人材
になるというものを掲げている人が多い。
企業の目指す姿=
どんな人でも同じ成果を出せる
仕組みづくり
と
個人の目指す姿=
希少価値が高く、需要の高いスキル
を通じて代えの利かない人材になる
というもの。
???
これは、見事に企業が思考する将来と、
個人の思考する将来が、相反した
内容になっているではないか‥。
RPAが進み、仕組化が進み、
何もしなくても利益が積みあがる
ストック型収益のモデルができあがる
と何が起こるか?
世の中にとって付加価値の高い
スキルや能力を持った人材から流出する
リスクが上がるということを指す。
私が最近思うのは、経営者として
仕組みを作ることは、会社を安定させ
るうえで大変大事なこと。
一方で、仕組化され、誰もが同じ成果を
出せる状態になったことで、成長感を
感じられなくなった人材が流出することを
どうとらえるか?
それでいいと割り切る
経営者もいるだろう。
しかし、これからは、人手不足の時代。
加えて、変化の激しい時代で
「仕事における本来の人の価値」が
明らかになる時代でもあると思う。
変化を乗り切る大きなエネルギーの
根源にあるのはやはり人材だ。
0から1をつくる力はRPAにはない。
危機から這い上がる能力は、仕組化
があだとなることもある。
頭脳であり、心臓となる力をもった
人材が多ければ多いほど、会社は強く
なると私は思う。
だから、私は、仕組みを作って
結果を残した人間には次のステージを
用意する事業プランや人材の育成プラン
を経営者は用意すべきだと思うが
いかがだろうか?
ただ、会社の大きなビジョン達成に
近づく事業プランでなければならないと
私は思う。
その人がやりたい事業ではなく、会社の
理念やビジョンを推進する事業を任せる。
そういった次の事業構想を作ることで、
仕組化と、人材の育成を両立できるのでは
ないか?
◆営業のコツ
仕組化と同時に考えるべきことは、次の
展開である。
最近多くの経営者から
よく聞く言葉がある。
それは以下の3つの言葉だ。
1つ、仕組化の促進。
2つ、ストック収益=サブスクリプション
型事業※定期収入が入ってくるモデル。
アマゾンプライム、ネットフリックスなど
月額課金のモデル。
3つ、RPA
(Robotic Process Automation)
私も経営者になってから考えるように
なったことは、どんな人でも同じ結果を
出せる仕組みを作ることだ。
人に依存した経営は、人が変わる
と業績が下がる。
だから、どんな人間でも
同じパフォーマンスを発揮できる
組織体や機能を作っておくべき。
これは、賛同するし、これまでは、
この考え方に100%賛成だった。
しかし、最近気づいたことがある。
仕組化の促進は、優秀な人がやめる
きっかけにもなるということだ。
それは、転職者の退職理由を聞いて
いて、発見したことだ。
最近弊社に来る登録者は、本当に
優秀だ。こんなにも優秀な人材が
なぜこんなにたくさん存在するのか?
とびっくりする。
私の「優秀の定義」は、
仕事で期待以上の結果を残し続けら
れる人だ。
例えば、以下のような人が来る。
・ネット広告業界で5年連続予算達成。
しかも毎年125%の対前年比から実績
を伸ばしている、30代前半の営業MGR。
・人材業界で5年間、両面型のマッチング
で平均3名の成約を残した37歳女性。
・IT業界のパッケージ営業4年で年間
トップセールスになった31歳男性。
・コンサルティング会社で大手企業の
営業代行を請け負い、数々の大手企業の
営業目標を達成した営業マン。
・コンサル会社で毎日朝7時から、
夜23時まで働き続け、顧客の売上を
3カ月で1.5倍にした高学歴大学の
20代後半の人材。
皆に共通するのは、コミュニケー
ション力の高さと、成長意欲の高さ、
論理性の高さで、また過去に残した
実績をまったく鼻にかけない謙虚さ
である。
この優秀な人材の退職理由の多くが
「このままの仕事だと成長できなくなる」
というもの。
この人たちの理想キャリアは、
「希少価値が高く、需要の高いスキル」
を通じて、顧客や他人へ価値ある変化を
提供したいという思い。その結果、年収や
自分の価値を高め、代えの利かない人材
になるというものを掲げている人が多い。
企業の目指す姿=
どんな人でも同じ成果を出せる
仕組みづくり
と
個人の目指す姿=
希少価値が高く、需要の高いスキル
を通じて代えの利かない人材になる
というもの。
???
これは、見事に企業が思考する将来と、
個人の思考する将来が、相反した
内容になっているではないか‥。
RPAが進み、仕組化が進み、
何もしなくても利益が積みあがる
ストック型収益のモデルができあがる
と何が起こるか?
世の中にとって付加価値の高い
スキルや能力を持った人材から流出する
リスクが上がるということを指す。
私が最近思うのは、経営者として
仕組みを作ることは、会社を安定させ
るうえで大変大事なこと。
一方で、仕組化され、誰もが同じ成果を
出せる状態になったことで、成長感を
感じられなくなった人材が流出することを
どうとらえるか?
それでいいと割り切る
経営者もいるだろう。
しかし、これからは、人手不足の時代。
加えて、変化の激しい時代で
「仕事における本来の人の価値」が
明らかになる時代でもあると思う。
変化を乗り切る大きなエネルギーの
根源にあるのはやはり人材だ。
0から1をつくる力はRPAにはない。
危機から這い上がる能力は、仕組化
があだとなることもある。
頭脳であり、心臓となる力をもった
人材が多ければ多いほど、会社は強く
なると私は思う。
だから、私は、仕組みを作って
結果を残した人間には次のステージを
用意する事業プランや人材の育成プラン
を経営者は用意すべきだと思うが
いかがだろうか?
ただ、会社の大きなビジョン達成に
近づく事業プランでなければならないと
私は思う。
その人がやりたい事業ではなく、会社の
理念やビジョンを推進する事業を任せる。
そういった次の事業構想を作ることで、
仕組化と、人材の育成を両立できるのでは
ないか?
◆営業のコツ
仕組化と同時に考えるべきことは、次の
展開である。