こんにちは。イノセル内野です。
現在クライアント企業様が急増し、
2名の社員体制だと業務が回ら
なくなってきた弊社。
ありがたやーー。
そんな中、喫緊の課題が、営業
責任者候補の採用でした。
前職の社長との契りで、
「前職社員は引き抜かない。」
という約束があったため、それを
守るとすれば、たった2名の、
しかも創業2年目の会社に優秀な
営業責任者を採用するのは
大変難しいです。
前職での在籍期間は15年。
信頼できる人間は前職の人脈
がほとんど。
その人脈を使わないとなれば、
私の代わりに営業を推進できる
成長意欲が高く、営業能力も
高い、しかもマネジメントも将来
任せられそうな人材を探すのは、
至難の業です。
実際多くのヘッドハンティング
企業や、人材紹介会社に依頼をかけ
ても弊社に注力してくれるパートナー
はいませんでした。
最初の1名目の採用がどれほど大事か
みたいな話をし、いろんな要求を伝えると、
「そんな人いないですね」
とさじを投げられる。
「内野さん、2名の会社にそんないい人
来るわけないじゃないですか!!」
特段弊社の戦略やビジョンも聞かずに
そう切り捨てる、人材エージェント。
同業界なのに、私の思いなどを理解
してくれる人はなかなか現れませんでした。
そこで、最後の手段ですが、
弊社の登録者で
志向性
価値観
営業能力
でマッチする人材を探し、採用
するしかない、、、と思い立ち、
1か月前から採用活動に注力
しはじめました。
そんな中、29歳で人柄、実績、
営業経験、成長意欲の高さ、
という観点で、最高の人材が
弊社にいらっしゃいました。
商社で7年法人営業。
トップセールスになり、
社長に提案して新規事業の責任者を
買って出て、月商100万円だった
部署を2年で3000万円に引き上げた
人材。
でも、会社のスピード感の遅さ、
成長スピードの遅さにもっと給料を
上げたい、もっと大きな責任をもちたい
そんな理由から弊社に転職相談に
いらしたのです。
一瞬でひとめぼれしました。
しかし、来社きっかけは、弊社
クライアント企業に興味があるという
動機だったので、
「うちで採用したい、、、」
と感じながらも、要望に応え、
そのクライアントに推薦したのです。
しかし、結果は
「志望動機が浅い」
という理由でクライアントの面接はNG。
本人には同時に業界特化型の
人材紹介会社に内定を持っている状態
でした。
人材紹介会社に登録した瞬間、多くの
会社から
「うちはどうですか?」
とかなり高い確率で誘われたそうです。
その内定企業もその流れでわずか1週間
で内定。何もアクションをしなければ彼は
そこに入社を決めます。
自分の心に、
「彼を採用したい。限りなく勝ち目は
少ないけど、提案だけはしよう」
そんな言葉が浮かんできました。
ただ、内定が出ている先は調べれば
調べるほどめちゃくちゃすごい会社。
その会社の社長が人材紹介のノウハウ本を
書いていて、レベルが高いコンサルをしている
のは一目瞭然。
業績も大変よく、クライアント企業も超大手
企業ばかり。
業界の中でもトップコンサルタントを
多数輩出する高収益ヘッドハンティング
企業で有名ヘッドハンターも在籍する。
なおかつ、平均年収が1100万円。
正直こんな人材紹介会社はなかなか
ありません。
内定が出ている彼の実力なら、
2年目から1000万円を超えることは
簡単という評価で、その根拠も明確。
そして実際に未経験から年収1000万円
に昇給させている教育プログラムがすごい。
教育体制面
年収面
会社の実績面
社員の陣容
ビジネスモデル
信頼度
社長のすごさ
全ての点において、弊社は負けています。
その内定先の会社に入社します、、、
というテンションだった彼に、
「実はうちも採用を考えている」
という話を切り出しました。
結果、採用面談をすることに承諾
いただきました。
もう1社の内定承諾期限は1月31日。
私が採用提案をしたのが、1月24日。
1週間の間で、どうすれば彼の気持ちを
自社に向けられるか?
あらゆる手を考えました。
でも行きついたのは、
現状をすべて伝え、
そのうえでビジョンに共感して
もらうこと。
その王道しかない。
結論、昨日もう1社の内定企業を
けり、弊社に入社を決めてもらった
んです。
これにはしびれました。
感動しました。
奇跡が起こったと思いました。
昨日、ラインで、明日電話させて
ください的なメッセージが彼から
来たので、
あー、電話で話させてってことは、
いろいろ世話になったから、最後は
電話で誠意をもってお断りしよう
的なアプローチだろうな、、、
なんて、悲観的に考えていたので、
電話した時
「内野さんについていくことに
決めました!!」
と言われた時は、ゾクゾクっと、
喜びの感情が溢れすぎて、やばい
状態に、、、
彼の採用においてできることは
全てやったと思います。
・彼を理解すること
・彼のビジョンを理解すること
・彼の強みを理解すること
・その理解の中で弊社なら実現できること
・自分のビジョン、創業経緯
・今後の戦略方針
・中期経営計画の公開
・人事評価制度の公開
・賞与制度、昇給制度
⇒彼を採用するために作りました…。
最後の決め手を彼に聞いたら、
「社長自らが、ここまで情報を
公開してくれて、思いを寄せて
くれた、そしてビジョンに共感した。
一緒に社長と新しい未来を作りたい
と思った」
そんなことを話してくれました。
これから、彼が弊社へ入社の選択を
したことを後悔しないよう、さらに成長
させていきたい!!
そんな強い思いが掻き立てられた
そんな1日でした。
ただ、在職中の方は何が起こるか
わかりません。辞退されないよう、
しっかりフォローしていきたいと思います。
◆営業のコツ
本当に採用したい営業マンは、
社長が率先して口説く
現在クライアント企業様が急増し、
2名の社員体制だと業務が回ら
なくなってきた弊社。
ありがたやーー。
そんな中、喫緊の課題が、営業
責任者候補の採用でした。
前職の社長との契りで、
「前職社員は引き抜かない。」
という約束があったため、それを
守るとすれば、たった2名の、
しかも創業2年目の会社に優秀な
営業責任者を採用するのは
大変難しいです。
前職での在籍期間は15年。
信頼できる人間は前職の人脈
がほとんど。
その人脈を使わないとなれば、
私の代わりに営業を推進できる
成長意欲が高く、営業能力も
高い、しかもマネジメントも将来
任せられそうな人材を探すのは、
至難の業です。
実際多くのヘッドハンティング
企業や、人材紹介会社に依頼をかけ
ても弊社に注力してくれるパートナー
はいませんでした。
最初の1名目の採用がどれほど大事か
みたいな話をし、いろんな要求を伝えると、
「そんな人いないですね」
とさじを投げられる。
「内野さん、2名の会社にそんないい人
来るわけないじゃないですか!!」
特段弊社の戦略やビジョンも聞かずに
そう切り捨てる、人材エージェント。
同業界なのに、私の思いなどを理解
してくれる人はなかなか現れませんでした。
そこで、最後の手段ですが、
弊社の登録者で
志向性
価値観
営業能力
でマッチする人材を探し、採用
するしかない、、、と思い立ち、
1か月前から採用活動に注力
しはじめました。
そんな中、29歳で人柄、実績、
営業経験、成長意欲の高さ、
という観点で、最高の人材が
弊社にいらっしゃいました。
商社で7年法人営業。
トップセールスになり、
社長に提案して新規事業の責任者を
買って出て、月商100万円だった
部署を2年で3000万円に引き上げた
人材。
でも、会社のスピード感の遅さ、
成長スピードの遅さにもっと給料を
上げたい、もっと大きな責任をもちたい
そんな理由から弊社に転職相談に
いらしたのです。
一瞬でひとめぼれしました。
しかし、来社きっかけは、弊社
クライアント企業に興味があるという
動機だったので、
「うちで採用したい、、、」
と感じながらも、要望に応え、
そのクライアントに推薦したのです。
しかし、結果は
「志望動機が浅い」
という理由でクライアントの面接はNG。
本人には同時に業界特化型の
人材紹介会社に内定を持っている状態
でした。
人材紹介会社に登録した瞬間、多くの
会社から
「うちはどうですか?」
とかなり高い確率で誘われたそうです。
その内定企業もその流れでわずか1週間
で内定。何もアクションをしなければ彼は
そこに入社を決めます。
自分の心に、
「彼を採用したい。限りなく勝ち目は
少ないけど、提案だけはしよう」
そんな言葉が浮かんできました。
ただ、内定が出ている先は調べれば
調べるほどめちゃくちゃすごい会社。
その会社の社長が人材紹介のノウハウ本を
書いていて、レベルが高いコンサルをしている
のは一目瞭然。
業績も大変よく、クライアント企業も超大手
企業ばかり。
業界の中でもトップコンサルタントを
多数輩出する高収益ヘッドハンティング
企業で有名ヘッドハンターも在籍する。
なおかつ、平均年収が1100万円。
正直こんな人材紹介会社はなかなか
ありません。
内定が出ている彼の実力なら、
2年目から1000万円を超えることは
簡単という評価で、その根拠も明確。
そして実際に未経験から年収1000万円
に昇給させている教育プログラムがすごい。
教育体制面
年収面
会社の実績面
社員の陣容
ビジネスモデル
信頼度
社長のすごさ
全ての点において、弊社は負けています。
その内定先の会社に入社します、、、
というテンションだった彼に、
「実はうちも採用を考えている」
という話を切り出しました。
結果、採用面談をすることに承諾
いただきました。
もう1社の内定承諾期限は1月31日。
私が採用提案をしたのが、1月24日。
1週間の間で、どうすれば彼の気持ちを
自社に向けられるか?
あらゆる手を考えました。
でも行きついたのは、
現状をすべて伝え、
そのうえでビジョンに共感して
もらうこと。
その王道しかない。
結論、昨日もう1社の内定企業を
けり、弊社に入社を決めてもらった
んです。
これにはしびれました。
感動しました。
奇跡が起こったと思いました。
昨日、ラインで、明日電話させて
ください的なメッセージが彼から
来たので、
あー、電話で話させてってことは、
いろいろ世話になったから、最後は
電話で誠意をもってお断りしよう
的なアプローチだろうな、、、
なんて、悲観的に考えていたので、
電話した時
「内野さんについていくことに
決めました!!」
と言われた時は、ゾクゾクっと、
喜びの感情が溢れすぎて、やばい
状態に、、、
彼の採用においてできることは
全てやったと思います。
・彼を理解すること
・彼のビジョンを理解すること
・彼の強みを理解すること
・その理解の中で弊社なら実現できること
・自分のビジョン、創業経緯
・今後の戦略方針
・中期経営計画の公開
・人事評価制度の公開
・賞与制度、昇給制度
⇒彼を採用するために作りました…。
最後の決め手を彼に聞いたら、
「社長自らが、ここまで情報を
公開してくれて、思いを寄せて
くれた、そしてビジョンに共感した。
一緒に社長と新しい未来を作りたい
と思った」
そんなことを話してくれました。
これから、彼が弊社へ入社の選択を
したことを後悔しないよう、さらに成長
させていきたい!!
そんな強い思いが掻き立てられた
そんな1日でした。
ただ、在職中の方は何が起こるか
わかりません。辞退されないよう、
しっかりフォローしていきたいと思います。
◆営業のコツ
本当に採用したい営業マンは、
社長が率先して口説く