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マザーズ上場承認が下りたRetty社長の23歳の時の話

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いつもお世話になります。
イノセル内野です。




Rettyという会社をご存知でしょうか?





年商22億円の会社で、飲食店のメディア、
アプリを運営している会社です。
https://retty.me/


この会社が2020年10月30日に東証マザーズ
に上場承認が下りる予定です。




実は弊社、このRettyを起業した
武田和也社長と古いご縁があります。



私が2006年の転職の時に武田さんを当時の
担当クライアントさんへ転職支援させて頂い
たご縁なんですね。


転職支援した人が0から事業をつくり、
マザーズに上場するという快挙。


起業以降は全くかかわっていませんが、
自分のことのように嬉しくて今日はその
ことを書かせてもらいます。



テーマは
「マザーズ上場企業を作った
23歳はどんな思考をしていたのか?」
です。




◆23歳の武田さんが圧倒的に他者より
すぐれていたこととは?




記憶はおぼろげですが、当時私は
年間400名の営業の方と面談を
していました。

そんな中でも武田さんとの会話は、
いまでも鮮明に覚えています。


初めてお会いした時の印象

・こちらを若干疑っている印象
※この人信用できる人かな?

・思考が深い、早い
※なぜなぜなぜと質問して、即答
できるような方でした。

・考えるスピードが速く、意思決定も
早い。そして行動も速い。

結果的に信頼を得られましたが、
当時からご自身の判断軸がしっかりされ
あまり人に左右されない性格の人でした。


当時の武田さんは23歳。


大学を卒業して1年あまりで、人材業界の
営業をやっていて、会社が倒産しかかって
転職を余儀なくされた状況で私とお会い
しました。


当時の私は29歳で、前職ジェイックで
営業+コンサルタント。



武田さんに、将来のキャリアビジョンとか
ありますか?と聞いたら、


「1000人以上の大きな会社を作りたいんです」

と豪語していました。


当時は、まあ、夢は誰にでも語れるしね。
はいはい。ぐらいにとらえていましたが、
その後の武田さんの有言実行ぶりがすごい。


・転職して1年でトップセールス
になった。

・入社3年くらいでトップマネージャーに

・その後英語も話せないのにシリコンバレー
に渡米

・毎週確か30くらいの企画書を作って
投資家や経営者へ提案する日々

・新しいビジネスアイデアをひっさげ、
帰国して起業

・数千万人の会員を抱えるメディアを作る

・RETTYを上場させる



はたから見ると天才。
天性の経営センスがある。
もともとすごい人だったように見えます。


ですが、私は武田さんと同じような時間
の使い方をすれば、武田さんのようになれる
人たちは世の中にもっとたくさんいるん
じゃないかと考えています。




◆成功している経営者に
共通する『行動』の手前


ここからの話は若い人ほど、しっかり
聴いてほしいし、実践してほしい内容です。
というのも、私が20代のときにこれに
気づいていたら、、、もっと豊かな世界を
実現できたと心から思うからです。


世間で売られている多くの書籍で
語られること。
それは、とにかく行動量を増やしたら
成功するということです。

しかし、私はこれだけでは、武田さんの
ような成功を手にすることは無理だと
思っています。

あなたが営業でトップセールスになるという
目標を達成するくらいの目標なら、
行動量だけで目標は達成するでしょう。


しかし、武田さんは、その行動の
「手前のこと」
がすごかった。

この手前のことに投じる時間が圧倒的に
多かったのです。


それは何だと思われますか?


それが、


「考える量」


です。



◆思考の量が大量すぎる…



武田さんはビジネスについて
考える時間が半端ないんです。


たとえば、

繁盛店をみたら、なぜそれが
もうかっているのか?を考える

気になる看板をみたら
「これってどんな意図があって
この言葉を使っているのか」
を考える

「売れている営業の人をみたら、
分析して、自分なりに何を盗めるか」
を考える


武田さんがおっしゃっていた
のは、小学生くらいからこんな思考癖
があったようなんですね。

気が付いたらビジネスにつなげる事を
考えるのが習慣になっていたと。


この習慣をお持ちの武田さんは

・理解力が速い
・一つの物事を多面的にみる洞察力が高い
・問題から論理的に解決策を組み立てる
速さが段違い
・頭の箱にたくさんのビジネス事例をもって
いるので、確率の高い事業を立ち上げられる


武田さんはご両親が商売をされて
いてその背中をみていたから、
そのような癖がついたと言っていました。


いやー、、、まじですげぇなーー。


ここから私たちが学べることや、
実践できる事は何でしょうか?





◆武田さんをはじめとした超一流
のビジネスマンに共通していること



私が武田さんから学んだことは、


「思考をマネジメントする」


習慣を作るのが重要ということです。


1日24時間の中でどんなことを
考えているかを客観視したこと
ありますか?


パートナーのこと
悩みのこと
子供のこと
彼氏彼女のこと
自分の欲
他人への貢献
社会変革
ビジネス


人の脳内にはいろんなテーマが渦巻いて
います。

私が20代のころの脳内は

自分の欲50%
彼女20%
悩み30%

みたいなもので埋め尽くされていたように
思います。


ですが、武田さんをはじめとした
上場を果たす経営者の方と日々話して
感じることは、


・実現したい理想
・ビジネスの分析
・目標達成手段


こんなテーマの思考時間を意図的に
むしろ強制的に作り出している印象です。



7つの習慣(R)という本で、
語られていることですが、


「物事は2度作られる」

という原則があります。
どういうことかというと、


例えば家を建てる時、

1. まず設計図をつくる
2. 組み立てる

このプロセスを踏みます。

売れ続ける営業も
1.達成シナリオや計画を作る
2.計画通りに行動する
わけです。


成功者は、この1番目のプロセス
に対するレベルがものすごく高い。


そしてそのレベルをあげるためには、
考える量と時間を増やす習慣が、
肝なんです。


ただ、大事なことは、


考える⇒行動⇒改善


このサイクルをセットにしないと何も
動かないので、新人を指導するときは
ご注意ください。


また、武田さんが日常的に何を考えて、
仕事をしてきたか?がよくわかる記事が、
以下です。
ぜひご覧になってみてください。


https://inosell.co.jp/reviewuser/takeda/
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