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3カ月で辞めた男が、最速受注記録を作った話

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こんにちは。
イノセル内野久です。


10月29日はイノセル第4期の
経営計画発表会でした。

内容としては、

・第4期の事業方針発表
・社員のミッション発表
・ベストプラクティス
(=営業を面白くし大賞)

という3本柱。


その中でも最も勉強になったのが
ベストプラクティスの時間でした。

簡単に内容をお伝えすると、


全コンサルタントメンバーが対象で
第3期の期間中に

「営業を面白くする」

というミッションに貢献した支援事例
を書類を提出し、その中で選考を通過
した3名のメンバーがプレゼン
を行うというもの。

そこで決選投票で優勝者を1名に決めて、
賞金を授与しました。


今回優勝者に選ばれたコンサルタント
のテーマは、


『支援したけど、3カ月で早期退職。
その後、転職した先でエースとして
返り咲いた営業マン』


の事例。



この転職者は、リファーラルでご紹介
されたある上場企業の営業マン。


弊社で1社目に支援した会社は、
めちゃくちゃいい会社なのですが、
彼の考えと先方の価値観が合わず、
早期退職を招いてしまいます…。


正直、この人を次に支援するかどうか
も悩んだほど、どうしようもない
あまーい理由での退職。


もし私がプレイヤーなら、この方の
継続支援はしなかったと思います。


ですが、弊社コンサルタントMは、この彼
にあらゆるアプローチをして、彼の人生
の復活にコミットしていきます。


今日はベストプラクティスで大賞をとった
このコンサルタントMの事例をご紹介
させてください。


人が成長する瞬間についての学びが
ありましたし、現場のマネージャーの
方にも人材育成という点で参考になる点が
あるかもしれません。



転職支援者=Tさんとします。
弊社コンサルタントをMとします。


まず、Tさんが最初に弊社で転職支援した
会社はマザーズ上場の成長著しい企業へ
営業として入社。

入社後に上司との見解のずれで、
会社からの評価を著しく下げてしまいます。

そのコミュニケーションギャップのずれから
早くやめた方がお互いのためではないか・・・?
という流れになり、わずか3カ月で退職。


その後、転職者のTさんは激しく落ち込み
ました。

自分のいたらなさ、ぶつけようのない怒り、
自信喪失。


本人曰く、人生でワースト3に入るほど
落ち込み、もう誰とも会いたくない…

声に覇気がない。
目が死んでいる
何をしたいかもわからない
外に出たくない…。


ちょっとした鬱に近い状態。
この時の彼を見たとき、私が感じたこと、
それは、


「この方を弊社の人材紹介で支援
するのは、企業様に失礼ではないか」


というくらい憔悴しきっていたTさん。

こんな彼を見ても、コンサルタントのMは、

「彼は、絶対に復活できる。」

と信じていたんです。



また、彼の救いは、周りが彼を何とかしたい
という情に厚い人に囲まれていたということです。


・前職同期との飲み会を開催し、励まし会
を開催

・紹介元の先輩と釣りをしながら、深い話を
する時間をとる

・本当にどうなりたいのかコーチング

・これまでの選択をした自分をどう
思うか客観視をさせる

・仕事の覚悟を問う

・目指すべき道を決める

・次の転職先の紹介。



Tさんは、この一連の流れで、


・仕事をなめ腐っていた自分

・甘え切っていた自分。周りに助けられて
いた現状

・迷惑をかけていた自分

・周りに心配をかけていた自分


を客観視できて、心の底から、


「このままじゃいかん!!」


と強く認識したんです。



そこから彼の眼の色が変わりました。
彼の口から、


「イノセルさんへ必ず恩返しします」

「入社する会社に採用してよかったと
言わせて見せます」


そんな決意を話してくれたんです。

やはり、そういう強い思いは企業に伝わる
んでしょう。

次々と内定を獲得していきました。


そこからの彼は、快進撃が続き、
転職先では、最速の初受注。

立て続けに受注が続き、早々に黒字化
社員になり、

「早く事業部長になりたい」

と本気で昇進を目指している状態にまで
復活したのです。




■人が変わる瞬間


私はこの方の事例を見て学んだこと。
それは、人が深く落ち込んだ時こそ


「人が大きく変わるチャンス」


でもあるんだということです。

加えて、

決意を生み出せればスキルや、
経験など関係なく、高い成果を出せる
人材に成長するんだ

ということです。


彼が早期退職した時に、マインドが
変わらないまま転職活動をしていたら
どこにも内定をとれない人材だったかも
しれません。


でも真剣に成長してほしいと願う周りの
人の行動の数々が、彼の決意に
火をつけたんだと思います。


彼が転職した先は、同じ業界です。
入社数カ月ですが、すでに多くの売上を
作り、トップクラスの実績を作っています。


彼の成長にコミットしたコンサルタント
の支援姿勢に心を打たれましたし、
転職支援先の社長からも


「いい人を紹介してくれてありがとう」

とお礼の会食もしていただいたことは、
非常にうれしい瞬間でした。





■お客様の事例が何よりの活力になる


今回のベストプラクティスで感じたこと。


それは、お客様のストーリーが何よりも
我々を奮い立たせてくれると感じたこと
です。

今回のストーリーを知った他社員は、人が
変わる瞬間という事例を知り、支援の幅が
広がったと思いますし、何より、点ではなく、
線で関わることで、人が成長していく様を知り
支援スタイルを見直した人間もいるでしょう。


やはりお客様の事例は圧倒的な説得力が
あります。そして、その事例が社員を
成長させます。

来年、どんな事例が出てくるのか、今から
本当にワクワクしますし、こういった成果を
社員が生み出せるように私は、環境を整備
したいと感じています。


ぜひ、貴社でもベストプラクティス大会を
開催してみてはいかがでしょうか?


自社のことを見直すいい機会になると
思いますし、進化するきっかけにもなると
思います。




追伸:

そういったお客様の声をご紹介する
ニュースレターを2020年11月1日に
発刊しました。

送り先は、弊社人材紹介のご契約を
頂いている企業様です。

内容としては、これまでインタビューさせて
いただいた

・私のコラム
・お客様の声
・トップセールスの声
・トップセールスマネージャーの声
・イノセルおすすめトップ5人材

です。

営業を面白くするための
情報提供になっていれば幸いです。
以下からダウンロードいただけます。


郵送版は契約先のお客様にしかご提供
できないのですが、PDF版は、
全員にご覧いただけます。


記念すべきイノセルニュースレター第一号は、
以下よりダウンロード


https://inosell.co.jp/wp-content/uploads/2020/08/inosell_newsletter_20201019.pdf
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