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今年、一番ささった「数字」の本

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いつもお世話になっております。
イノセル内野です。


さて今日は、ここ最近読んだ本では、
一番心に響いた著書をご紹介
します。

読むべき人は、

営業、営業マネージャー、
経営者、社会人


「すべて」が読むべき本だと、
思います。

この本は私が経営者になって
わかった

『資本主義の真実』

を包み隠さず公開しています。
資本主義の真実って何?

と思われたかもしれませんので、
これは私の主観、という前提で
すが、何かをご説明します。


世の中には、

「語られていないビジネスの真実」

が確実に存在します。

たとえば、あなたは、こんな話を聞いた
ことがあるでしょう。


「毎日、お客様の感謝を積み上げれば、
利益は後からついてくる」

「ミッションを実現するために毎日進め
ばいつの間にか会社は大きくなる」


これは本当のことですが、実は
ビジネスで成功するための
真実の半分しか話していません。


ある事例をご紹介します。

実在する世界的な教育研修会社の話
です。彼らの表のメッセージは


「お客様を深く理解すれば、勝手に
顧客は増えていく」


こんな主張を展開しています。


しかし、その研修会社の実態は
期末の時だけ、受注しやすいと思う
お客様を探して、やたらとプッシュ営業
をしてくる。
というもの。


相手の期末にだけ、プッシュ営業してくる
行為って、全くもって、顧客の立場に
立ったスタイルじゃないですよね?

※ちなみに、これ、誰もが知る世界的
なコンテンツを持っている会社です。
本の主張と真逆の営業スタイルを
されていることがとても滑稽です。
名誉のために、メールで社名は
教えられませんが。



じゃあ、この活動は間違っているのか?
どう思いますか?

ビジネスで利益を上げる点において、
この活動の可否を判断するとすれば、
この活動は、


「可」


です。
なぜなら、実際その活動から、売上や
利益がかなりあがっているからです。


もう一つの事例をご紹介します。
それが、一切約束を守らないWEB制作
会社の話です。

これも実際にあったのですが、
弊社と約束した納期を全く守らない
WEB制作会社がありました。

しかも1度や2度じゃありません。


メールで依頼した納期を、何の報告もなく、
5回も納期ずれしてくる会社。



ビジネスパートナーとして、
ありえないレベルですし、お金を払っている
相手にこの態度はありえない。


じゃあ、こんな会社はつぶれるでしょうか?
いえ、その会社は成長し続けています。

なぜ約束を守らない会社が伸び続けるのか?


理由は、

単価の高い大企業だけを受注する。
大企業への対応は神のように素晴らしい対応。

をしているからです。

でも冒頭の

「毎日、お客様の感謝を積み上げれば、
利益は後からついてくる」

「ミッションを実現するために毎日進め
ばいつの間にか会社は大きくなる」

少なくとも私のような中小企業に対して
はこのような姿勢を感じなかった
WEB制作会社。

でも、大企業にはこんな姿勢で接して
いるのでしょう。


人間で例えるなら、

・自分の利益につながる権力のある上司には
ヘコヘコして、なんでも言うことを聞く。

・自分の利益につながらない相手の言うこと
は全く聞かない

そんな性格の人ですよね。


人間性は最悪。

でも、残念ながら、世の中で出世する人の
多くは前者ばかりです。
それがいいか悪いかはおいておきましょう。


このようなことが起こる本質は何か?
私も結構考えてみたんですが、たどりついた
答え。

それが、



「ビジネス視点があるかどうか?」



です。

物事を数値でとらえ、客観的に事実を見て、
その事実を改善するために、自分たちの
利益をあげるには、どうすればいいかを
誰よりも思考しまくる。

成功している創業経営者、
営業マネージャー、
営業マン

は、絶対に対外的にそういう話を
しませんが、実は誰しもが深いところで
はあたりまえのように持っている思考です。


この思考を外に語っても
何のメリットもないので、対外的には

・ミッションが第一
・お客様の満足しか考えない
・お客様を幸せにしたい

という心地よい言葉しか発信しないんです。
そして、そんな発言の方が受けいれやすい
からです。

本当の成功者は

長期=顧客の幸せ
短期=自社の利益

この二つの考えを併せ持っています。
どちらか一つでも駄目です。


しかし、世の中の多くの本では、
長期視点だけにフォーカスした
本ばかり。


そこで、結果がでない人たちの
実践しても結果が出ないから、
頭の中には


「???」


が浮かびまくる。


今回ご紹介する本は、
その原因を説きあかした内容とでも
いいましょうか。
多くの人が語らないビジネスの真実
これをとてもわかりやすく、
腹落ちさせる話の展開で、即日で
8.5万部も売れた(著者のFacebook投稿より)
すごい本です。



その本のタイトルが、


「数値化の鬼」
著者:安藤広大氏

です。

著者の安藤社長は
創業4期でマザーズ上場を果たし、
今もなお、「識学」という独自の
組織理論のみで、とんでもない
成長率を図っている上場会社の
経営者です。


安藤社長は、創業期に大変お世話に
なりまして、たくさんのお客様を
弊社にご紹介いただきました。

その当時から、ものすごいスピード
で仕事ができる人で、事業成長に
フォーカスされ、有言実行の方で、
すごいなぁと思っていました。


この本を読み、成長し続ける
要因の一端を垣間見た気がします。


この本を読んで私が手に入れたことは、


「物事を数値化することが、
仕事ができる人の第一歩だ
ということを再認識」


と、それをとてもわかりやすく解説
しているということです。
弊社の社員はぜひ、全員読んでもらう
つもりですが、この本の通りに毎日
をすごせば、今のパフォーマンスは
悪くても150%はUPするんじゃないか
と感じました。


もし、あなたが、


俺、数字って、苦手なんだよね…



と感じている、感覚的なビジネスマンだと
自分をとらえているなら、
この本を読むことで数字に強くなり、結果を
出すビジネスマンのコアとなる思考法を
学べることでしょう。


また、この本が優れていることは


「ノウハウ本」


ではないということ。
あくまで

「思考の型」

を教えていることに“とどめていること”
が素晴らしいと感じました。

そして、世の中の成功している会社や、
成功している個人の、
結果を生み出す
「対外的には語られない思考の核」


を語りつくしていることにも
感銘を受けました。


特に安藤社長から依頼をされたわけ
でもないのですが、本当にたくさんの
ビジネスマンに読んでほしいと感じた
ので、このメールでご紹介させて
いただきました。


「数値化の鬼」
本の購入はこちらをクリック


ぜひ、ビジネスマンなら、
一度手に取ってみていただきたい本
ですし、弊社の営業を面白くする
というミッションにも合致し、
売れ続ける営業を量産する核となる
考えを手に入れられる良書です。


本のリンク:
「数値化の鬼」
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