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24歳で死んだ歌手

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いつもお世話になっております。
イノセル内野です。


昨日はイノセルの決算。
創業して丸5年。

長かったような、短かったような…。

数多くのお客様に支えられ、素晴らしい
パートナーの方に恵まれ、一生懸命働く
社員やアルバイトの皆様に支えられ、
5年何とか生き延びることができました。

ありがとうございます。


28日に開催した経営計画発表会では、
イノセル史上初、ビジネスサイドではない
社員が、ベスプラ大賞を受賞して、
涙が出るほど嬉しかったなぁ。


皆様、これからもどうぞ、イノセルを
よろしくお願いいたします。
 


本日は

「時間が市場価値を上げる」

について話します。


皆さん、
不可思議/wonderboy
ってラッパー知ってますか?
ぺリキュールという歌を作った人で
これ、聴いたことあります??

スマホを見てたら
飛び込んできた曲で、
心がぐっと動かされた名曲。


その歌詞の中で

「そうやって俺達はいつまでも待ってた。
 来はしないとわかっていながら
 いつまでも待ってた。
 俺達の知る限り、時間ってやつは
 止まったり戻ったりはしない。
 ただ前に進むだけだ。」


という一節があるんですが、
このセリフに、私は胸を
ぐっと掴まれたんです。


いつかチャンスが来る。
もっといいタイミングがある。
まだ自分は未熟だ。
私にはまだ早い...


そんな自分を守るだけの言い訳をして、
ただ待っていた。

そしたら、いつのまにか絶好の機会
を逃した…。そんな経験ありませんか?

私はあります。

時間が過ぎると挑戦すらできなくなる。
逃してみてわかる。そして後悔する。
あの時、動けばよかったって。


なぜ、このラッパーの歌詞が
胸に沁みるのか。


理由は、、、
このラッパーが、、、



24歳の若さで交通事故で
亡くなっているからなんです。



「絶対売れてやるから!」



新宿の路上ライブで熱唱していた
ラッパー。未来の成功を信じて疑わなかった
彼が、その6か月後に、不慮の事故で急死する。
たくさんの夢を持っていただろう彼が、
いきなり人生にピリオドを打たれる。

彼の死の後にこの曲が有名になり、
バズっていくのがドラマチックというか、
皮肉というか…。


この曲を聴くと、彼が実現できなかった
夢や目標を持ったまま亡くなった気持ちを
想像し、


悔しかっただろうなぁ…
無念だっただろうな…


という感情があふれ出して、


「今この瞬間」を大切に生きよう


という気持ちになるんです。
※とても心に沁みる歌詞なので
興味がわいたら聞いてみてください。
”ぺリキュール  不可思議”
と検索すると出てきます。




時間。
それは、マネジメントにも
とても大事な概念です。

できる一流上司は、間違いなく、常に
時間を意識しています。
時間は平等です。
この時間をどう扱うか?
時間を濃くするためにどうするか?
時間のマネジメントをできる人は
一流です。
逆にこれができずに、仕事に追い回され、


「こんなに大量行動して頑張っているのに…」
「こんなにたくさん残業しているじゃん」
「タスクたくさん抱えていてやばいよ」
「私、会社で一番働いていると思います」


みたいなたくさん働いてますアピール
の人は、時間に自分の人生を振り回されている人
でしかなく、三流リーダーです。

一流のリーダーに時間に自分の人生を振り回され
ている人はいません。


一流のリーダーは自分がなすべきことが
常に明確です。


そのなすべきことについて、
期限通り達成することはもちろん、
もっと早く達成させられないか
もっと短い業務時間で達成できないか?
を常に考えています。

そのために、ITを学んだり、知識を得たり、
自分の仕事能力の刃を研ぐことに余念が
ありません。
そして達成につながらないことに時間を
割きません。

三流リーダーは、ITを学ばず、本も読まず
ボロボロの刃のままののこぎりで木を切り
続ける人と同じ。
のこぎりを研ぐことに時間を割かないんです。


時間は止まることなく、常に前に進みます。
ですから、
最強の組織を作れる人とは、
成し遂げる目標などに対して、



「速い組織」



だと私は信じています。


遅い組織によくありがちな特徴が、

・1オン1で本音を引き出し、やる気にさせ
てからでないと、部下が仕事をしない
・会議終了後、検討、先送り案件ばかり
・上司が決断しない
・責任の所在がわからない
・上司の指示があいまいで部下が迷う
・部下が言い訳ばかり
・理由や背景を丁寧に説明しないと動けない



逆に速い組織は、

・依頼業務を指示するだけで納期通りに
業務を完了できる部下が多い
・やめること始めること変えることを
会議のたびに決めている
・上司の決断頻度が多い
・誰がいつまでに何をすべきかが明確
・指示を受ける部下に迷いが出ない
・部下の言い訳が常に取り除かれている
・してほしい行動を伝えるだけで行動が
 完了する



どちらの組織が強いでしょうか?


短い時間で、仕事を完了できる組織を作れる
のは、間違いなく後者です。

部下目線に立つと、速い組織は、厳しそう
で、軍隊みたいだなぁ…

と感じるかもしれません。
ですが、そのかわりに圧倒的に仕事能力が
あがります。

遅い組織にいると、だんだん思考速度も落ちて
行き、知らぬ間に頭の回転も遅くなってきて、
脳が退化していき、そのまま、
40歳を超えてしまうと、もう取り返しがつかない
ことになってしまいます。


40歳以降で思考スピードが遅く、行動が遅い人
は、ほぼ頭を使う仕事において、働き口が
ありません…。


私は職業柄、思考しなくなり、出世できなかった
大企業へ寄生し続けた40歳から60歳の方と
何度か話したことがあります。


話した印象は、言葉を選ばずに言うと、



「え、、、小学生と話しているの」



という反応になるほど脳が退化している
んです。脳を使わないと人間はこうも、
後退してしまうのか…と唖然としたことを
覚えています。


この方たちの転職先は、頭脳労働は難し
いくて、実際の転職先として、


タクシードライバー
清掃員
飲食店のホールスタッフ
工事現場スタッフ


等の肉体労働へ移る人が多かったです。
年齢を重ねるほど、思考速度や
行動速度が遅いと、どうしても選択肢が
減ってしまうんですよね。


今のあなたの状況はどうでしょうか?


あなたは部下にスピードを速くするように
要望していますか?

また部下の立場の方は、上司の遅いスピード
がぬるま湯だとわかっていて、努力を
やめていませんか?


脳は死ぬまで進化します。

思考速度と行動速度を上げれば、
必ずあなたの市場価値は高まりますので、
脳と体に適度な汗をかくようにトレーニング
することをお勧めいたします。


時間だけは平等です。
でもその時間の濃度は人によって
人生を大きく左右します。


私は、営業時代、常に、月間出した売上
を時給換算していました。


100時間営業活動をして、売上200万円。
時給2万円。
キャバ嬢に負けとる・・・。

100時間営業活動して、売上500万円。
時給5万円。まあまあかな。

50時間営業して、売上500万円。
時給10万円実現。


こう考えると、営業活動の無駄や、
効率を上げるためのアイデアがどんどん
湧き上がるんですよね。


思考速度を上げる
行動速度を上げる



今日から、意識してみてはいかがでしょうか?
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