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何歳からでも人は変われる。その原則

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いつもお世話になっております。
イノセル内野です。


私はジェイックという会社で、17年間、
若年層を変化を促す研修事業に関わっ
て来ました。


そこで学んだことは、




『誰しも、何歳でも人は変われる』




という事実です。


例えば、

4年生の秋まで1社も内定をとれな
かった大学生が、たった3日の研修で、
変化し、急に10社の内定をとる。


1年面接に落ち続け、まともに対話が
できない28歳のフリーター。
彼がたった6か月で、トップセールス
になる姿。


「連絡が遅い」という同じクレームを
2か月で4社からもらったダメダメな
新人が単月でトップセールスになる。




こんな姿を目の当たりにしました。


しかし、どんなアクションをとれば、
人が変わるのか?

ということについて、意外と多くの人
が原理原則を知らないと思います。


実は人が変わるのは、誰しもが
同じような状況で訪れるという
ことを知っていましたか?



それさえ分かれば、人材教育の効果
を急激に高めることができます。


人を変化させる原則を今からいますね。
その原則とは、




”相手の行動を変える前に相手の信念が
変わる環境を作る”




ということです。





前職ではフリーターの変革を促す
ために、2日の飛び込み研修が
ありました。
※もう今ではやっていません


1冊800円の教材を飛び込みで
即決販売するという研修です。


ここで教えるのは、表向きは営業技術
だと伝えています。




しかし、1日目の夜に変化を起こす
環境があるのです。

1日目の飛び込みでは、受講生の全員が、

「売れるわけないよ・・・」

と思いながら、営業活動するので、
全然売れないわけです。
受講生20名いて、1冊売れたらいい方。






そこで、1日目の夕方に講師が雷を落とす。




「君たちの中で必ず売ると覚悟をして、
今日の研修に臨んだ人間が何人いる?」

「下調べをした人は?」

「事前にルートを決めた人は?」

「売れるトークを自分なりに作って活動
した人は?」

「何冊売るために、何訪問すると、目標
を決めた人は?」


当然ほとんどの受講生の手はあがりません。




「そのスタンスが今の自分を作ってるんだ
ろ!!!今の自分を変えたいと思ってここ
に来たんだろうが!!
そのままでいいのか!!」


皆図星で、自分の準備のなさを認識し、
これまでの負け人生を変えるという覚悟
がこの研修で醸成されるのです。

それがトリガーとなり、

「人生を変えるために今日、必ず
教材を売るんだ!!」

というマインドになって、
2日目の飛び込み営業に臨むのです。


すると、不思議、1日目、全員で
1冊しか売れなかった飛び込みで
30冊~50冊、売れたりするんです。

この変化する姿は感動します。
多くの社員がその変化の姿を見て、
感動で涙していました。



”相手の行動を変える前に相手の信念が
変わる環境を作る”


これが人が変わる真理であり原則です。

信念が変わり、それを強化し続けると
人は偉大なことを成し遂げらます。


信念とは、成功に導く脳のカーナビ
みたいなもので、信念が明確に、
そして、自分が本気でその未来が
来ると信じれば、必ずその未来は
現実になります。

逆もしかりです。
思考が人生を作るんです。

私はどうせだめだ。
私は売る才能がない。
私が達成できるはずがない。
私が売れないのは上司のせいで俺は
被害者だ

このような思考を持っている人は、
その通りの結果と現実を引き寄せます。
40歳を超えて、年収が400万円~
500万円で留まる負け組になる人
の典型的特徴です。

・言い訳の天才
→売れない人はこれがうまい。

・コミットしない
→失敗が怖いからやる!と決めない

・常に人のせい
→他責は負け組の口癖

・私には価値がない
→負けすぎて成功図をかけないと
 思い込んでいる


もし、あなたがそんな思考をもって
いるなら、今すぐ書き換えてください。
本当にそんな人生になります。



ジムアボットという大リーグ選手を
知っていますか?



↑ジムアボット




彼は生まれながらにして片手の
不自由な少年。


ジム・アボットは、野球が大好きで
幼いとき友人にこう言いました。


「僕はきっと大リーガーになるんだ」
 すると、みんなに笑われました。


「きみは片手が不自由じゃないか。
 野球は両手でやるものだよ」


 アボット少年は、


「片手だって投げられるし、その球を
 打たれなければいいんだ」


と周囲からなんと言われようと、絶対に
自分の夢をあきらめようとしなかった
のです。


あるとき周りから障碍者と言われた
ことを母親に尋ねました。




「僕は障碍者なの?」




 すると、母親はこう答えました。




「あなたが障碍者だと思ったときに、
 あなたは障碍者になるのよ。
 あなたはほかの人とは違う個性的な
 身体なのよ」
 


片手が不自由なことは、まぎれもない事実。
それを彼の母親は個性だと受け止め、
伝えていました。


 アボットは、その後、野球選手として
はじめて米国一のアマチュア選手に
贈られる「ジェームズ・E・サリバン賞」
を受賞。


ソウルオリンピックで
金メダル投手になりました。


ドラフト1巡目でメジャーリーグの
カリフォルニア・エンゼルスに指名され、
見事にメジャーリーガーになります。。

そして、なんとメジャーリーグで
ノーヒットノーランまで実現した
偉大な選手になったんです。




これが、信念の力です。
あなたが営業で変わりたいと思うなら、
変わりたい姿になると信念を
書き換えてください

営業の指導者で売れない部下を
抱えている人はその人の信念を
まず知ってください。

そして、その信念を売れる営業に
変わるような環境を用意してください。

言っても変わりません。


自分から変わりたいという内発的な動機を
生み出せば人は必ず変わります。

そして、それは若いうちのほうが変化幅が
大きいのは事実です。

でも、中年で負け癖のついた人でも本人が
本気で変わると決意すれば、何歳からでも
人は変わります。


信念が変われば人生は変わる。



本日は以上です。
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