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正月の60分で確変起こす!

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メルマガ
いつもお世話になっております。
イノセル内野です。

今年も大変お世話になりました。
イノセルは本日が店じまいです。
12月27日から1月3日までが年末年始
休暇となります。

さて、今日は今年最後のメルマガなので、
1年の締めくくりと最高の1年をスタート
するために、私が学んだことをシェア
します。


これは前職の社長がよく話されていた
ことです。この言葉がすごく好きでした。


「正月は誰でも生まれ変われる」


って言葉。
うちは決算10月なんで、新しい期がスタート
して僅かに2ヶ月なので、ピンとこない営業
も多いかもしれません。

ただ、元旦は過去1年を流して、新しい
自分に誰だってなれるんだって逸話は、
何か元気をもらえていましたね。

昔は正月に5年先の事業プラン
をブラッシュアップしたり、
長期的なキャリアプランなどを考える時間
にしたりもしました。

しかし、翌年立てた目標は全てあやふや
になり、達成したかどうかはおろか、
立てた目標すら忘れてしまうというひどい
状態。

そんなおり、

偉大な人ですら5年先はわからない
だから長期計画は作らない

そんな姿勢でとてもうまくいっている
経営者が多いことに最近気づいたんです。


その中の1人は経営の神様と言われた
稲盛和夫氏。


京セラ、KDDI、JAL再建と誰もが知る
まさに超一流の経営者です。


そんな偉大な経営者である稲盛氏ですが、
会社の中長期計画は立てないという考え方
をお持ちとのこと。


意外ですよね?


多くの経営者やコンサルタントは、
中長期計画を立てる大事さを訴えています。


一般的には良しとされている中長期計画を
稲盛氏は何故掲げないのか?

この話は1年を充実させるヒントになる
逸話なのでサラリーマンの方こそしっかり
ご覧いただきたい内容です。


稲盛氏が創業した京セラは、
半世紀以上に渡って赤字決算は一度もなく、
利益率もほとんど10%以上を維持していきました。

50年です!利益率10%継続、
半端ない、、、。


そして、そのような偉大な業績を
上げ続けられた秘訣の1つに、
中長期計画を立てないことにあると
おっしゃっています。


なぜ、中長期計画を立てないのか?


5ヵ年計画や10ヵ年計画と
言ったものを立てても、
それを達成することが
極めて難しいものだからです。


長期計画を立てたとしても、
予測を超えた市場の変動や、
不測の事態が発生して
計画自体が無意味になるから
でもあります。


そして、挙句の果てには、
下方修正をすることになり、
計画を放棄せざるを得ない
という事態になることも。。。


そもそも放棄してしまう計画なら、
むしろ立てない方が良いという
考え方です。


度重なる下方修正や計画放棄になれば、
従業員たちは、このように考えるようになります。


「どうせ達成しなくても良いのだろう」


こうなってしまっては終わりです。


そして、中長期計画において、
一番予測が難しいのは売上です。



その最たる例として、
稲盛氏は日本の大手家電メーカー
を例に挙げています。


壮大なビジョンを描いて
長期計画を立て大工場をつくり、
膨大な投資をしていた
大手電機メーカーですが、


3年先、5年先を見据えて何千億円
という投資をしたのに、
1年も経たないうちに業界の
大変動で使い物にならなくなり、
廃棄処分しなければいけなくなったりして
結果的に数千億円もの赤字を
、計上することになっています。


なので、稲盛氏は

『1年間だけの経営計画を立てる』

ことにこだわってきました。


5年、10年などの中長期は
予想が難しいですが、
1年先のことなら読み切ることが
できるからです。


そして、その1年間の
経営計画においては、
何が何でも達成するという
強い意識を持っていました。


それを象徴する稲盛氏の言葉として、


『今日1日を一生懸命に働くことで
明日が見えてくる。

 今月1ヵ月を一生懸命働くこと
で来月が見えてくる。

 今年1年を一生懸命働くことで
来年が見えてくる。』


というものがあります。


1歩ずつ着実に積み重ねていくことが、
振り返ると大きな業績や、
成果となって表れてくる実績を伴った
言葉です。

中長期計画は立てない方針の稲盛氏ですが、
ビジョンを掲げることは
非常に大事にされています。


そして、そのビジョンは
高いものが良いと語っています。


京都のちっぽけな町工場でしかなく、
売上1億円にも満たない
従業員数十人の時から、
日本一、世界一になることを
掲げていました。


そして、それを達成するための
ステップや段階も、
スタッフたちに示されていました。


その言葉は、次のようなものです。

『われわれのファインセラミックは日本、
いや世界のエレクトロニクス産業が
大きく発展していくために、
必要不可欠なものになるだろう。

われわれの製品を世界中に
供給していこうではないか。

今はちっぽけな町工場でしかないが、
この会社をまずは町内一番、つまり原町で一番の会社にしよう。

 原町一になったら中京区一を目指そう。

 中京区一になったら京都一を目指そう。

 京都一になったら日本一を目指そう。

 日本一になったら世界一を目指そう。』


経営計画でも1年ごと着実に歩む意識が、
ビジョンにも凄くよく表れているなと感じます。


どうでしょうか?この逸話。

このエピソードで大事だなって思うのは、
人は計画を立てる時は楽しいけど、
いざ実行フェーズになるとあれだけ、
ワクワクした計画にこだわらなくなる
ってことが多くないですかー?ってこと。

私はめっちゃ多いっすね。
毎年新しい計画を立てるの大好き。
でも1年後振り返ると20%の目標しか
達成できてない。


これをあなたのキャリア目標にもあてはめて
考えてはいかがでしょう?

今から1年後2024年の12月26日。

まずはこの分野で1位になる!
を決める。

たとえば、、、

□日本一?
□東京一?
□町で1番?
□あなたの売上実績?
□1年でお会いしたお客様の数?
□ご紹介をいただけた人数?
□成約数?
□チームが全員達成した回数?
□部長以上と飲みにいけるように
 なった企業数?

みたいに、達成したかどうか?
あなたの強みを使い、
何かで1番を目指す

1番目指すのはわかりやすいですが、
そこに自信のない人は、


達成したいリスト


を100%実行するというのも効果的
です。

2024年の12月26日にあなたが本当に
達成したいリストをまずはたくさん作って、
で、1年で絶対達成したい10個くらいに絞って
肌身離さず持ち歩き、毎日毎日見る。

例えばそんなことをすると人生の成長角度
が変わり始めたりします。

たった60分でいいと思います。

自分がワクワクする目標と仕事を繋げる
思考時間をとれると1年の過ごし方の質が
大きく変わります。


共感した方は、今この瞬間に
自分のカレンダーに60分、最高に楽しい
思考ができる場所と時間を
確保してみてくださいね!

とっても楽しいはずです。



追伸:
とはいえ、やり方が全くわからない
って人は
この10分の動画をご覧ください。
※ちなみにこの本はうちの課題図書です。


ぜーんぶやると重いので、ひと通りの内容
を理解してから、やりたいことだけでも
リストにしておくといいですよ!

目標達成の技術
著:青木仁志

の本要約動画
  ↓

https://youtu.be/4wv9QaBC_Gs?si=GyWPCaxKNnhLoMO7プレビュー


今日も最後までありがとうございました!
本年も大変お世話になりました。
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